表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
瞬発力企画!  作者: しいな ここみ
第九回目『大型トラック』
113/132

いかすみこさま

いかすみこさまhttps://mypage.syosetu.com/2169339/


しいな ここみ様がお好きなホラー風味のエッセイです。


何が怖いって、母の話が100%事実だった事です。

このあと父と母、ふたりしてむち打ち症で一年以上整形外科に通ってました。

母は後遺症のためか、首と腰が痛むと数年ぐらい言ってました。

今は元気です。



以下、本文です。



本当にあった、怖い話です。


20年近く前の出来事です。


家に帰ると、駐車スペースに父の軽トラがありませんでした。


不思議に思い、夕食の支度をしていた母に聞いてみました。


「修理会社よ~。今日お父さんとドライブに行ったら大型トラックに追突されて、乗ってた軽トラがひっくり返っちゃったの。シートベルトしてなかったら死んでた、ってお巡りさんに言われたわ」


耳を疑いました。


「はっ!? 」


「大変だったのよ~。お父さんと私、救急車で病院に運ばれたのよ。一応、なんともないって帰されたけど。でも明日にでも総合病院で精密検査してくださいって」


私は冗談かと思い、聞き返しました。


「はっ!? 」


「トラックの運転手さん、青くなっちゃってて。でも良い人だったわよ。救急車呼んでくれたし、さっき電話もくれたし」


私は茫然自失で聞き返しました。


「はっ!? 」


「お父さん、疲れて寝ちゃった。私も疲れたから、先に寝るわね。夕飯を食べ終わったら、お皿は水につけといてね」


「はっ!? 」


そうして母は寝室に行き、寝てしまいました。


本当にあった、怖い話です。



【しいなの感想】


お母様の呑気さが……(*´艸`*)いや笑っちゃいけない


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ありがとうございます。母は岩が隕石が目の前に堕ちてもマイペースだと思います。(;^ω^)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ