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トラギエーディヤと恋  作者: 鍋谷葵
出会いの夏
7/41

 先輩の所は、存外涼しかった。あの枝垂れ柳の老木が木陰を作ってくれているから。けれど少し不気味な雰囲気だ。本能が、気になるのか僕の視線は、自然と不気味さの元凶とも言える石造りの鳥居に向かう。

 鳥居は遠くから見てもボロボロだったけれど、近くで見るとより、その寂れ具合がひしひしと感じられる。二つの石造り柱は、元からなのか風化からなのか黒ずんでいる。影のせいかもしれないけど、きっとそれを抜きにしても、汚れで黒ずんでいると思う。風化している柱の至る所に、その寂れさを強調するように、ヒビが入り、苔生していた。しめ縄にも苔が生えていて、やっとのことで繋がっているみたいだ。特に、緑に濁りきった池側の柱には大きなヒビが縦に一本、稲妻が走る様に入っている。多分、壊れるとしたらここから崩れるんだろうと思う。

 若干の不安を思った僕だったけれど、視線を移して鳥居の近くではしゃぐ先輩を見るとそんな不安は無くなった。むしろ、胸を温める熱が高まったみたいだ。そのせいか、走ったせいなのか、僕の額には大粒の汗が浮かんだ。顔が熱い。でも、先輩を見ていたい。何のしがらみも無く、誰にも邪魔されない先輩は、とてもとても可愛らしいんだから。


「杏子、大丈夫? ちょっと顔が赤いみたいだけれど」


 熱の籠った僕の顔に、先輩は何のためらいも無く手を僕の額に当ててきた。この暑さなのにもかかわらず、先輩の手は冷たく感じられた。きっと、僕の顔が熱いから相対的に先輩の手が冷たく感じられるんだろう。けれど、心はさらに暑くなるし、顔の熱はもっと高まる。嬉しいことだけれど、なるべく触らないでいて欲しいっていうのが、今の僕だ。ダブルスタンダードも良い所だ。何だか嫌になる。

 とかく、今は僕に対する変な好奇心を先輩に抱かせないことが先だ。とりあえず、その手を離してもらおう。少しだけ、名残惜しいけれど、今はそっちの方を優先しよう。恋心は、気付かれぬ内が花だよ。秘密の花は繊細なんだ。


「大丈夫ですよ。なんてことは無いです。だから、先輩、僕のデコに手を当てないでください」


「本当に? なんだか、顔がとっても赤くなっているように見えるんだけれど」


 確かに、大丈夫じゃないです。けれど、先輩が僕の額に手を当て続ける方がもっと大丈夫じゃないです。その優しさ十分に受けとります。だから、今だけは、どうか後生だから離してやってください。

 赤い瞳を据えた怪しむ目付きで僕をジッと見つめる先輩は、僕の秘密に辿り着きそうな雰囲気だ。どうか、辿り着かないでください……。いや、神頼みは、本当に最後の手だ。今は、何とか気を逸らすための言葉を言わないと。

 焦る唇の震えを誤魔化しながら、僕は努めて平然な口調で先輩に言った。果たして、効果があるのか。効果があって欲しいな……。


「目の錯覚ですよ。だから、とりあえず今は離してください。ホントに、マジで」


「必死ね、杏子。ふふ、分かったわよ。なら、手を離してあげるわ」


 必死過ぎた僕の声に、先輩は何かを勘付いたようだ。何も勘付いていないことを込めた必死な言葉だけれど、効果は無かったみたいだ。悲しい。けれど、先輩は僕の額から手を離した。こんなことになるんだったら、もっと先輩の感触を味わっておけば良かった。

 内なる初恋の花園を覗かれた僕は落胆した。あの熱かった顔も、すっかり元通りだ。汗ばむ背中が、気持ち悪く感じられる。なんてこったい。


「杏子、汗のこと気にしてるんだったら何の問題も無いわよ。それを踏まえて触ったんですもの」


「そうですか……」


 うん、なんだか知らないけど僕の花園は守られたらしい。先輩の慧眼は、鈍っていたのかもしれない。まあ、それで花を守れたんだから文句は言わないさ。それに、ちょっと残念な方が先輩は可愛らしい。僕はそんな先輩が好きなんだ。

 素っ頓狂な先輩に、僕は自然と笑みがこぼれた。多分、僕の笑みを先輩は理解できないと思う。それは、僕が先輩の言葉を実直に受け取ったしまったのと同じだ。だから、先輩は首をかしげて不思議そうに僕を見つめる。

 命を救われた僕は、先輩の不思議がる姿に微笑む。


「……まあ、良いわ。早くいきましょ! ほら、あのお社とっても興味がそそられるでしょ!」


「ええ、行きましょう」


 気分を入れ替えた先輩は、この鳥居の十数歩先にある小さなお社をビシッと元気よく真っ直ぐ指差した。少し、罰当たりだと思ったけど、神様もお転婆な女の子の戯言なら許してくれると思う。そして、お転婆な女の子は、僕に向けてにっこりと笑った。僕も微笑み返した。

 好奇心に溢れる先輩は、ニカッと明るい笑顔を浮かべたままお社に向かって跳ねるように歩いて行った。本当に、お転婆な女の子だ。もしかしたら、先輩は蛙とカタツムリと犬の尻尾で出来ているのかもしれない。でも、素敵な何かも入ってると思う。砂糖とスパイスも、もちろん。

 陽気な気分の先輩は、白銀の髪をなびかせながら僕の先を進む。僕も置いておかれないように、先輩にゆっくりとついて行く。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 鳥居とは、異なりここは何とも神秘的だ。きらきらと、夏の光が降ってくるように見える。その代わり、それ相応の暑さが僕らを襲う。でも、背後から吹いてくる風が少しだけ暑さを癒す。

 小さなお社も、あのヒビと苔塗れな鳥居と同じくらい寂れている。年月が織り成す荘厳さは、結構なものだけれど、僕の目にはそんなことよりも、その小ささと相まってボロボロな寂れようの方が強く映る。

 僕の視線の高さとくらいの大きさお社のやっぱり苔むした石造りの屋根には、緑色と茶色の木の葉が落ちている。お社の小さな木造の扉も乾ききった枯れた茶色がかった灰色に変色しており、木目は黒々と時代を感じさせている。そして、そんな扉の真ん中には、雨風にさらされ続け、読めもしない文字の痕が残るお札が、何とか持ちこたえて貼られている。風前の灯だ。大きな風が吹いたら、すぐにも吹き飛ばされてしまうと思う。きっと触ったら、一瞬にして崩れると思う。どうやら、二枚重なって貼られているみたいだ。今度、二枚とも補強しておこう。何だか、嫌な予感がするし。こういう神様とか仏様とか関連のモノを粗末に扱って、良いことなんて何もないからね。

 お社に関する今後を腕を組んで考える僕とは、違って先輩は純粋な好奇心にそそられてお社のあちらこちらを見ている。それこそ、僕の視線の先にある屋根をちょっと背伸びして覗いてみたり、ボロボロのお札を乗り出す様に凝視したり、他にも側面だとか、四角く切り整えられた黒々として苔の生えている石の基礎だとかを色々見ている。こんな寂れた光景に、一体何をそこまで興味を引き寄せられるのか、僕には分からない。まあ、個人の感性を分かろうとするなんて言うのは傲慢だ。だから、不思議とだけ思っておけば良いんだ。


「ねえ、杏子? このお札なんだと思う?」


 お社の隅々を見回した先輩は、しばらく動かなかった僕に声を掛けた。それに、呼応するように僕は自然と青空と降り注ぐ光の源に向いていた視線を下げた。色々なことを考える時、僕はいつもこうだ。

 いや、そんなことはどうでも良い。僕が今やることは、先輩と会話をすることなんだから。

 僕の視線が先輩を捉えると、先輩は屈んであの灰色の扉に貼られたなけなしのお札を指している。きっと、このお社を色々見たうえで、一番気になったのがこのお札なんだろう。見透かしやすい自然体の先輩の顔は、僕にそんな憶測を浮かべさせた。

 柔らかい表情を浮かべる先輩の横顔を見ると僕は、ほんの少しだけからかいたくなった。ちょっとした、お遊びを入れたくなった。悪戯心が働いた。だから、僕は先輩の表情の割に本気な質問に冗談十割で答えた。


「何かを封印しているんじゃないですか? 妖怪とか邪神とか、そんな感じの邪悪な者をたちを封印しているとか」


「変な冗談ね。あまり似合わないから止めた方が、良いわよ。杏子はもっと知的な感じに振舞うのが、一番だと思うわよ。貴方は、頭が良いんだから」


「そうですか……」


 僕の悪戯的な試みは、無事失敗に終わった。先輩の柔らかな横顔は、少しだけ緊張し、普段の印象を感じされるちょっとだけ冷たい声が僕の下に届いた。意外と、心に響くものだ。多分、想っている人から言葉だからということもあるけど、雰囲気を済し崩してしまった罪悪感的なものも影響していると思う。

 少しだけ気分が沈んで、下唇を噛んで自分の足元に視線を僕とは裏腹に、先輩は勢いよく立ち上がった。僕の萎えと違って、先輩は元気にあふれている。それから、沈む僕の方に体を向けた。体を向けられたのなら、それに合わせるのが礼儀というもの。僅かな時間でも、落ち込むことが出来たということをありがたく思って、僕は先輩に顔を向けた。もちろん、そこに苗を感じさせる表情は無い。至って、平然の面持ちでだ。

 でも、顔を上げて先輩の顔と向かい合うと、僕はとてつもない不安を感じた。あれだけ想っている先輩の顔なのに、どうしてか不安を抱いた。意味が解らなかった。これだけ、輝かしくて美しい風景の中に落とし込まれている先輩に、何を不安を抱くのか、全く分からない。不安に不安を抱いた。二重の不安だ。きっと、暑さで頭がやられたんだ。

 急に抱いた不安に僕は、適当な言い訳を付けると一瞬強張った表情筋を弛緩させた。これこそ、本当に気付かれちゃいけない僕の内面だ。初恋の花園の汚泥を見せる訳にはいかない。それは、管理人だけが知っていればいい事実なんだから。


「杏子?」


 だから、先輩。僕の感情の機微に気付いて首をかしげるのは、止めてください。どうか、僕の変わりようを吹いて頬を掠める風と同じようなものだと思ってください。何ら気にすることは無いんです。

 醜いものを隠すために、僕は先輩に微笑んだ。不自然かもしれない。でも、それが僕の出来る精一杯の隠ぺいだ。暗幕だ。


「どうしたんですか、先輩?」


「……まあ、何ともないんだったら何でもいいだけど」


 先輩は、どこか釈然としない表情で僕を見つめて、呟いた。柔らかい表情は、一切見つけることが出来ない。僕は自然体の先輩を知らず知らずの内に、壊してしまった。罪悪感が胸の内にひしめく不安に加わり、僕の心は酷く悪天候になった。光り輝く秘密の花園に、暗雲が立ち込めた。


「ふふ、杏子。そんなに気を落とさなくて良いのよ。冗談は面白くなかったけれど、珍しい杏子が見れて私は楽しかったもの。普段は、生真面目な杏子が、何の面白くも無い冗談を言ったことは、とても面白かったわ」


 いつの間にか、僕はこわばった表情になっていたらしい。必死に張った暗幕も、轟く雷鳴の一撃を喰らえばたちまち破れてしまう。でも、そんな僕に先輩は、柔らかく笑って見せた。そして、僕の頭にポンッと手を置いてくれた。こんなことをされたら、立ち込める暗雲なんて直ぐに晴れる。単純な男だと思われるかもしれないけど、恋心はそんなものだ。というか、男は大抵そんなものだ。女性に優しくされたら、簡単に心はなびく。

 緊張した表情はほぐれた。僕自身がそう思えるんだから、客観的に見てもそこそこまともな顔つきになったんじゃないかと思う。


「何とも言えない感想ですね。多分、それは慰めにならないと思いますよ」


「そう? でも、今の杏子は優しい表情をしているわよ。とても良く似合ってる」


 綻んだ表情からは、綻んだ言葉が自然と紡がれる。先輩も同じだ。優しく微笑む先輩は、優しげに言葉を紡ぐ。その歳に見合わない包容力のある言葉は、僕の心を温める。けれど、先輩の言葉をもってしてもなお、花園の汚泥、不安が取り除かれることは無かった。胸騒ぎがする。

 ざわめく心は、僕を乱す。まあ、その代わりに先輩は、小さな笑みを溢して好奇心を満たされた達成感を味わっている。大人っぽい先輩の表情は、自然体の先輩に変わっていた。浮足立ってそわそわしたり、顎先に手を当てたりしながらニヤニヤと想像に耽ったり、しているのは微笑ましいこと何よりだ。


「先輩、そろそろ行きましょう。部室整理をしておきたいですし」


 先輩が満足に浸れているのなら、もう帰った方が良い。これが、僕の騒ぐ心が出した結論だ。だから、僕は先輩に提案した。不安から逃れたいだけの本心とは、全く異なる適当な理由を付けて。もっとも、不安の元凶は先輩だから、ここに居ようが、ここに居なかろうが、不安は変わらないのかも知れない。でも、こんな妖しい場所に居るよりかは、幾らかマシになると思った。結局、保身的なことには変わらないけれど、今までに抱いたことの無い不安なんだ、許してほしい。

 一方的な願いが許されることを僕は、不安の内に願った。心の天気は不安定だ。ここら辺で、決めておきたい。どうか、先輩、頼みます。


「そうね。帰りましょうか。今の私は不思議な物語を欲しているしね! こんな浮いた気分は全力で楽しまないと、損ですもの」


 先輩は、僕の提案を快諾してくれた。僕の願いは、叶ったらしい。心が躍った。不安は、あったものの僕の心はかなり軽くなった。


「それじゃあ、行きましょう」


 軽くなった心持ちと同じように軽くなった足を動かして、僕は一足先に踵を翻して、苔むした石畳の上を歩こうとした。


 ただ、それは許されなかった。


 ビュウッと、強風が僕の背後から吹いた。

 バタンと、軽い扉が勢いよく開く音がした。

 ガサガサっと、枝垂れ柳、笹が震えた。

 強烈な青い香りが、鼻に付いて仕方が無い。

 僕は、僕自身が体で感じたありとあらゆる刺激を見るため後ろを振り返った。それに、なんだか罰当たりなことが背後で起こっている気がしたから。


「先輩?」


 振り返った先には、先輩がお社の前で屈んでいた。

 どうやら先輩は僕の背後で、こっそりお社の扉に触れていたらしい。ほんの小さな悪戯心、もしくは、ほんの小さな余った好奇心からだったのかもしれない。とにかく、先輩は、あの吹けば粉々になりそうな重なる二枚のお札に触ってしまった。そして、ぼろっとお札を崩してしまったようだ。風化しきったお札は、触れたら粉々になったのだ。そしたら、お社の扉が開いてしまったみたいだ。

 お札が崩れ、今までとは逆方向から吹いてきた突然の強風により、勢いよく開いた扉の薄暗い中には、握り拳ほどの大きさの小さな陶器のコルク栓がされた瓶が、二つ並んで収められている。それが、何なのかは分からないけど、酷く不気味な感じだ。何だか、こう、胸の奥がざわめくというか、ただでさえ騒ぐ心が雑音を大量に発生させるというか、とにかく心が落ち着かない。さっきまでの不安と似ている不安は、僕の天気を暴風にさせた。 


「先輩? 大丈夫ですか?」


 酷い天気は、僕の口から二度目の先輩をうかがう言葉を漏らした。先輩に対する不安をできるだけ早く、解決させたい願望が駄々漏れだ。きっと、紳士だったらこういう時でも落ち着いた声色で、内心を偽って冷静な言葉を言えるはずだ。でも、僕はそんな紳士じゃない。残念なことに、未熟な高校生に過ぎない。だから、僕の声は僕自身の不安解消に焦る落ち着きのないドタバタとした雰囲気を醸し出す声になった。冷や汗が、背中に滲みである。ワイシャツが、背中に張り付く触感が気持ち悪い。

 焦燥を否が応でも感じさせる僕の声に急かされたのか、先輩は少し勢いを感じさせながら立ち上がった。自然体の先輩なら土の香りが良く似合う雰囲気を感じさせる先輩だけど、今の先輩からはそんな雰囲気は、全く感じられない。その代わりに、酷く妖しい雰囲気を感じられる。どこか、妖怪めいた、悪魔? とまではいかないけど、そんな妖しい雰囲気がひしひしと伝わってくる。

 いつもとは、一風違う雰囲気を纏った、先輩は僕の方を振り返った。

 知的な笑みを薄らと浮かべる先輩だ。冷たくも暖かい雰囲気を醸し出す先輩からはやっぱり、さっきまでのお転婆な調子は無い。好奇心あふれる先輩の面影は、全く見えない。そんながらりと変わった先輩は、僕の言葉に返すように口を開いた。けれど、その仕草は別人みたいだ。唇の開き方、声の出し方、目の細め方、何から何まで全部みんな別人だ。


 酷い嫌な予感が、僕をざわめかせる。暴風の天気は、天変地異にがらりと変化した。

 ありとあらゆる嫌な予感が、僕を支配した。

 そして、僕を支配する予感は的中した。


「おいおい、そんなに目を見開いて驚かなくたっていいじゃないか。なに、ただ梟に娘が憑かれただけの話だろうに」


 僕は、肝を冷やした。冷や汗は、額からもたらたらと垂れてきた。

 先輩は先輩じゃ無くなっていた。

 決して冗談じゃない。間違いない事実だ。冷たい青い風が、僕の髪をなびかせる。

 八重桔梗という一人の女性から、全く違う人に変わってしまった。


「ふふふ、お前、この娘を想っているな? 恋心が初々しいねえ」


 先輩の中に居る誰かは、僕の恋心を看破する言葉を妖しくほくそ笑みながら紡いだ。

 冷や汗は、背中だけでなく額にも浮かんできた。

 妖しい視線は、僕の心を見透かす。そして、僕を凍えさせる。

ご覧いただきありがとうございます。

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