表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/100

四十八回目

 なんだか以前も見た光景だ、と私は顔を上げた。

 そこは処刑台の上だった。これから私はギロチンで首を落とされる。

 転生早々こうなるのはもう慣れた。ただ一つ違うことがあるとするならば、今回私は決して悪女ではなかった。

 この世界「混沌の世界で優雅なお茶会を」で、私は最近気分の優れない奥様のために薬湯を入れる薬師のリラだった。

 リラは薬湯を入れている最中に、薬湯の入ったカップを別の薬のものと入れ替えられてしまうのだ。リラは何故だったのかわからないまま、奥様に毒を飲ませようとした罪で処刑されるわけである。

 ちゃんと確認しなかったリラも悪かったわけだし、なんとも言えないが、処刑で首ちょんぎるってすごい仕打ちだな。

 まあ転生即死系を繰り返してきた私には、もう痛みなどわからない。

 ただの下女の失態の処刑に興味のあるものなど一握りもおらず、静かにギロチンが首を切断した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ