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太陽は昇る  作者:
9/34

七話 携帯は便利だよね

 なんとか更新できた・・・

 あれから十分ほどメアッって、

「メアッて!!?」

 授業(?)は再開された。

「・・・風属性の象徴は“自由”発動コードは“吹け、自由の象徴”だ・・」

「何で、そんなに疲れてんの?」

「お前のせいだよ、今とても自由になりたい。風属性は攻撃力自体は水に次ぎ弱いが、変換が速く、指定コードによる制御のしやすさが高い。例えば風を自分に纏わせ、空を飛ぶことが出来る。んじゃ、ほれ。」

 二人にオーブを投げる。まぁ、どうせ、

「やった♪また光った!」

 もう予想できたよ、できてたよ!!そして、ウィルは当然光ってない。

「よし、次、俺の雷属性。象徴は“破壊”変換コードはもういいな?雷魔法は、炎魔法より攻撃力は劣るが、範囲の指定がしやすく、範囲を最小限に絞ったときの貫通力は、凄まじい。」

「なぁ、ライム。」

「なんだ?ウィル。」

「そろそろ、ボケはさめなくなったな。」

「はさむな、俺の負担が増える!!!!」

「大丈夫、私頑張るから♪」

「お前は特に頑張るなぁぁああああ!!!!」

   

 以下文章略

「「えぇっ!!!?」


「・・・っていうわけだ。・・そろそろ暗くなってきたな。」

「えっ、本当だ。ごめんねぇ、こんな時間まで・・もう森は危ないなぁ、どうするの?」

「あぁ、宿屋あるか、ここ?」

「・・ないよ。なんなら俺たちの家に泊まるか?」

「いいのか?」

「あぁ。ちょっと、ぼろいけどね。」

「構わないが?」

「そうか。じゃあ、こっちだ。」

 


 月が照らす丘、ライムは周りを見渡し、誰もいないことを確認すると使い魔を出す。・・・携帯ではない。

「・・・もしもし、シークか?」

 け・し・て・携帯ではない。

「いや、私、リィ。」

「いや、本当何で!!?」

「再会した♪」

「あれからまだ二週間しかたってねぇだろうが、バカップルがあああ!!!!」

「なっ・・(/////)」

「・・まぁいい、どうせお前にも言おうと思ってたことだしな。後でシークにも伝えといてくれ。」

「何?」

「リン・トウノが見つかった。」

「はやっ!!?」

「・・そうだよな。まぁ。今どこだ?」

「竜王城キルメス。」

「・・結構遠いぃな。じゃあセルス地方で合流するか。」

「そうね。」

「あっ、シークにさ。」

「何?」

「“今までごめん、君のありがたみに気づいたよ”と、言っといて。」

「何で!?」

「じゃあ、二人で甘い時間でも過ごしときな。」

「・・(////)ちょ、ラ・・」

 ブツッ、

何か言われる前にボタンを押して会話を終わらす。

 しつこいけど、携帯じゃあないデスヨ。

「どうしたんだい、こんなところで?」

「!?」

 後ろから急に呼びかけられ、急いで振り返る。そこには、

「ウィル・・か。」

「なぁ、俺たちの村はどうだい?」

「いきなりどうしたんだ?まぁ、いい村なんじゃあないか?」


「お世辞はいいよ。ここは最低な村だ。みんな・・いやリンを除いた全員が自分のことしか考えてない。もちろん俺もね。」



 最近気付いたんだ。

リィ「?何に?」

 シークの名前の事なんだが・・

シーク「どうしたの?」

 シークっていうのは聖をイメージしていつの間にかそうなったんだが・・

シーク「うん、それで?」

 俺の記憶が正しければFF12に出てるんだ。

リィ「へぇ・・」

 豚に近い種族の名前で

シーク「あああああああ!!!!!」

 ドンマイ♪

リィ「あんたが原因でしょ!!」

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