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太陽は昇る  作者:
8/34

六話 HEY、メアリー!!

「すまん!本当にすまない!!」

「いや、まぁもういいよ、もう。気にしてないから。」

 あれから、ウィルが動けるようになった後、リンが誤解(というべきかどうか分からんが)をといて、今に至る。

「俺ちょっとシスコンっぽいところがあってさぁ、つい。」

「ぽいじゃねぇよ。真性だよ。」

「ところで君は何でこんなところにいたんだ?」

 軽く無視られたが・・まぁいいか、

「あぁそれは・・」

 って、本当の事いうわけにはいかないしな。まぁ、あれでいくか、

「俺はれn「好きな人に一世一代の告白したのはいいんだけど、一言で振られちゃって、そのショックで死のうとここまで来たらしいよ。」違えええええええええええよ!!!!しつけぇえんだよ、そのネタ!!!」

「れ、恋愛だけが人生じゃないよ!!死んじゃだめだ!!」

「お前も信じないでええええ!!!頼むから!!」

「じゃあなんなの!!!!」

「何でキレてんだよ、おめぇはよぉおお!!つうかこっちがキレてぇよ!!!」

「まぁ、ライム。落ち着こう、で、何でなんだい?」

「俺はレンジャーでな。依頼でこの森入って、達成したのはいいんだけどな。帰りで迷っちまって、で、偶然リンにあったって訳だ。」

レンジャーとは、簡単に言うと何でも屋。まぁ、依頼じたいは嘘だが、俺は本当にレンジャーだ。

「そうだったのか。まぁとりあえずここは魔物が出るから危ないし、村まで案内するよ。」

「あぁ、頼む。」




「さて、村に着いたことだし・・早速魔法について教えてYO!」

「無駄にテンション高めるな!!まぁ、いいけどよ。「YO!」な、なんだ?「YO!!」お、おい?「「YO!!」」

ウィルまでやんな!!!ってまさか・・・教えてやるYO!!!!!!!」

 自棄だYO!!!!!

「「YEAHAAAAAA!!!!」」」

「うっぜえええええ!!!!」

 こいつらのテンション正直ついてけねぇ・・

「じゃあまず魔法の基本からいこうか。」

「えぇぇぇ、それぐらいなら私でも分かるよぉ。」

「バカモン。読者のことを考えろ。」

「はーい・・」

「じゃあ、まずリン君。属性を全部言ってみなさい。」

 ちょっと、乗ってきた♪

「はい、ライム先生。炎、水、地、風、雷、氷、闇、光、聖、邪、獣、呪の全部で十二種類です。」

「正解だ。じゃあ、次に基本魔法について教えよう。発動するためにまず、変換コードを唱えて、魔力をそれぞれの属性に変換する。変換コードつぅのは、俺の雷魔法の“轟け、破壊の象徴”や、ウィルの光魔法の“照らせ、導きの象徴”とかだな。次に指定コードを唱えて魔法の効果を指定する。俺みたいな一流の魔術師になると。」

「自分で言う?」

「実際にそうだからだ。まぁ、とにかく。大勢のなかで、他の奴にはあてず一人だけにあてたりすることができる。まぁでも、魔法の威力が上がるのに比例して、そういうのは難しくなるがな。で、最後に発動コードを唱えて、発動する。発動コードてのは俺の“ライトニング”や“ジャッジ”、ウィルの“シャイン・ポール”や“グラジエル”だな。ちなみに上級の発動コードになると、指定コードにも専用の言葉を入れないといけない。ついでに、俺ぐらいになると、下級の発動コードなら、さっきの(前話参照)“ボルト”の時のように、変換コードと指定コードを省略することも出来る。ここまでで質問はあるか?」

「長い!!」

「文句求めたんじゃねぇよ!!!次は発展魔法について教えるぞ。これは、基本魔法で使った魔法で使った魔力を使って魔法を発動することだ。」

「魔力のリサイクル見たいなもん?」

「その通りだ。まっ、全部使いなおせる訳じゃないんだがな。だが、無くなった分をまたたすことで、威力を変わらせずかつ、魔力消費を抑えたり、同じ分の魔力で、魔法の威力をだんだんあげていくことも出来る。後、発展魔法じゃないと使えない魔法もある。多分ウィルの“ホーネット”もそうだと思うが、違うか?」

「いや、その通りだよ。」

「そうか。じゃあ、最後にそれぞれの属性について教えよう。まず属性は一人最大四つある。一つ目は遺伝による。二つ目はこれも遺伝があるが、それに全く関係がない属性の時もある。三つ目は獣、これはだれでも絶対ある。四つ目の呪も絶対にある。一つ目と二つ目は必ずあるとは限らない。ここまでで質問は?」

「じゃあ、つまり。一人が使えない属性は最低八つってこと?」

「え、あぁ、そうだが。どうしたんだそれが?」

「あっ・・気にしないでいいよ。」

「・・?まぁ、まず、炎属性について教えるぞ。炎属性の象徴は“侵略”変換コードは“進め、侵略の象徴”。攻撃力は十二属性の中で最高。でもその分指定コードによる制御が難しいのが特徴だ。ところで、お前らは光属性じゃ以外で使えるのは分かるか?」

「いや。」「わかんない。」

「じゃあ、これに魔力流してみろ。」

 そう言って二人に水晶を渡そうとしたが、

「ひっ・・!」

「リン!!?」

 リンは水晶に怯え、後ずさる。どうしたんだ?

「あ・・そ、それ、何?」

「え、あぁ、これはオーブっていって、それぞれ属性があってな。それにあった属性を持つやつが魔力を流すと光るんだ。後、これは魔力を貯められて、魔力が減ったときに、補給ができるんだ。」

「へ、へぇ、そうなんだ。じゃあそれに魔力を流せばいいんだね?」

 そうして、いつもの雰因気に戻って、俺からオーブを受け取ろうと手を出した。でもその手はかすかに震えていた。

「・・別に、無理しなくてもいいんだぞ。」

 どうやら、リンには水晶みたいなものに対して、トラウマがあるらしい。そう思って渡すのを躊躇ったが、

「大丈夫♪・・もう、大丈夫。」

「・・そうか。」

 結局俺はリンにオーブを渡した。二人が魔力を流すとリンのは、赤く光った。

「おっ、いきなりか。じゃあ、リンは光と炎か。」

「そう見たいだね。じゃあ、次いこうよ。」

「そうだな。じゃあ、次は水属性だ。象徴は“癒し”変換コードは“沸け、癒しの象徴”。炎とは逆に攻撃力は最弱。だが、象徴にもあるとおり、傷を回復させたり、毒とかを浄化したり出来る。よし、じゃあ、ウィル。ためしてみるか。」

「私もぉ!!」

「いや、お前はもう・・」

「いいから、いいから!!」

「あ、おい!」

 リンは俺からオーブ無理やり取ると、魔力を流す。

「え・・?」

 信じられなかった。リンはもう二つあるのに、・・光った。

「な・・何で・・?」

「よし、じゃあ、次いこう?」

「あ、あぁ。」

 ちなみにウィルのは今回も光ってない。

「じゃ、地属性いくか。象徴は“守り”発動コードは“聳えろ、守りの象徴”。攻撃力もなかなかあるが、これも象徴のように、防御に使えば、まさしく城砦だ。一流の、地術師がそうすると、生半可な攻撃じゃあビクともしない・・一応これもやってみるか、リン?」

 でももう無いだろうなぁ・・光った♪

「リアリィ!!?」

「メアリー?」

「違う!!」


「メアリー?」「メアリー。」

「「HEY、メアリー!!」」パァン

「ウザい!!つか、ハイタッチすな!!」


「メアリー、メメメアリー、メアアリィ。」

「言語!?」

「メアリアリアリアリアリアリアリ。」

「文でも、リアルだろうとこれはウザい!!」

「「・・・・」」

な、何だ!? 突然二人が無言で、こっちを見てきた。

「な、何だよ?「メアリー!」い、いや。「メアリー!」やんねぇぞ!!「「メアリー!!!」」・・・・メアリー。」

「「HEY、メアリー!!!」」パァン

「メッアリイイイイイ!!!(訳うっぜええええええ!!!)」



 プロローグから、毎日投稿してきました。

リィ「いきなり、どうしたの?」

 いやぁ、これを最後に完全に不定期になるんだよ。

シーク「えっ、なんで?」

 夏休みが終わる・・

リィ「それ以前にまだ夏休みなの、あんた!?」

 うん。学校始まったら、パソコン使いにくくなるんだよね。

シーク「携帯でやればいいんじゃないの?」

 俺・・・携帯なれてないんだ・・

シーク「・・あっ、でもまだ土日あるんじゃあ?」

 いやぁ、じつはさぁ・・・宿題まだ終わってない♪

「「はよ、やれぇ!!!!」」

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