表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

第九話

あらすじ

厳ついおっさん!怖いね!

でもなんか事情があるみたいだよ!

あとは覚えてない!←作者


「いやぁ俺の他に転生の試験者見つかんないからさ、あれ?これ俺一人しかいなくね?って

ずっと思ってたんよぉ」


まるで旧友に会った高校生のようなテンション。

さっきまでの巨漢は、いかついチャラ男に変身していた。


「で、さ。お前、どうやって来た?」


「わ、分からないです...気付いたらここの兵士になってて....」


彼は僕に聞くが、僕にも分からない。というかまず今の彼のテンションについていけない。


「そっかぁ...まぁ俺も似たようなもんやし」


彼は少し息を大きく吸うと、また話を再開する。


「俺もな、扉開けたらいきなりこの世界に立ってて、振り返ったら扉消えてんねん。

んで、周り見たらなんか兵士が逃げ回っててな?何か色々ゆうてんねん。

龍が何たらーとか。龍が来たぞーとか。そこで気付いてんけど、俺、龍みたいなバケモンの前に

おんねん。なんかゲームとかに出てきそうなヤツ。

俺もよう分からんかってんけど、とりあえずバケモン殴って倒したら兵士に英雄やゆわれて、

ここでいろんなバケモンと闘わされたわ。まぁどれも倒したけど。

結構な数のバケモンをここの兵士と闘わされてきたんやけど、

この前倒したバケモンがレアもんかなんかでな?ここで祝いも兼ねて宴会しようって話やってん。

そしたら門の前にバケモンの集団やろ?もう笑うてまうわぁw」


ここまで全て早口。

彼は言い終わった後、外の巨人を指さした。

どうやら彼の言う化け物の集団というのは、彼らの事らしい。

僕なりに言うならば、彼はここで『要塞防衛シュミレーションゲーム』をしていたようだ。


「あいつらな、多分俺の事恨んでると思うんよ。

だって、俺ああいうバケモン何回も倒してるからさ。


だから、な?

ちょっとあいつら倒すん、手伝ってくれんか?」


唐突ではあるが、門の方からは既に巨人が押し寄せようとしていた。

破られるのも時間の問題だろう。


「.....えっと、じゃ、じゃあ、手伝います....?」


完全にしどろもどろ。僕はまだ彼についていけていなかった。


「!!そうこなくちゃ!!」


彼の顔がパァ、っと明るくなる。


「じゃあ俺とお前、二人の巨人討伐作戦!開始やぁ!!」


こうして僕は、彼と巨人討伐の約束をしてしまうことになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ