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第5話!~式神トーナメント1~

やっと出来た……。


ぐだぐだ感満載の第5話!どうぞ

「式神トーナメント?」

「そうだ。二年、三年内で行われるイベントでな。まあ一種の力試しみたいな物だ」

朝のホームルームの時に火鳥教諭は黒板に『式神トーナメント』と書いて皆にその概要を説明した。

「このイベントはある程度式神に馴れた二年生クラスと三年生クラスとの交流試合でな。毎年この時期に学園長の思い付きで開催されるんだ。試合形式は主従1対1のトーナメント方式で好成績者は2ヶ月後に行われる退魔研修でトップクラスの退魔師に教えて貰う事が出来る!ただし、速水とアルガイダスは申し訳ないがリミッターをかけて能力制限してもらわないといけない。それで良いか?速水」

「そうしないと試合になりませんからね」

火鳥教諭の言葉に槙一は苦笑しながら了承した。

「トーナメントは来週の月曜日からだ。各自式神との連携を密にしておかないと後で苦労するぞ」

火鳥教諭は最後に皆に忠告するとホームルームを終えた。


「式神トーナメントねぇ」

龍星はりゅーさんとせりかさんを頭に乗せ、つぐみを背中に貼り付けつぐちーを懐に入れてポツリと呟いた。

「かっかー♪」

「ふんぬぅ♪」

「にゃい〜zzz」

「みゅ〜、どんな試合なのかな?」

りゅーさんとせりかさんが龍星の頭の上でじゃれあい、つぐちーは龍星の懐に抱かれ眠りつぐみが何時もの様にお兄ちゃん分(つぐみにのみ摂取可能な謎成分)を補充しながら龍星に語り掛ける。

「…………(ん〜。強制出場しないといけないのかなあ?)」

「そんな事は無いと思うけど……」

「三年は受験もある。強制と言う事も無いだろう」

芹香の疑問に秋斗と冬樹が答える。

「あたしは楽しみだぜ。どんだけ強い奴が居るかな?」

「バトルジャンキーらしい言葉やな」

喜々として言う結華に深紅が苦笑する。

「俺も偶には腕試しと行くかな?」

「私もちょっと楽しみ♪」

明也が煙管を吹かしながら言うと初音もみーちゃんとしろしろを抱っこしながら言った。

「わきゅ〜。私は戦いは嫌いですの」

白姫がちょっとしょんぼりしながら呟く。


「初音、冬樹。ちょっと良い?」

そんな中、秋斗が初音と冬樹を呼んで龍星達から離れる。

「どうした秋斗?」

(しっ。冬樹、アイツ来ると思う?)

(アイツって……。光臨館が廃校になった原因の邪龍?)

(そう。あの時もこんなイベントの時だったろ?)

(あの時の我等は弱かったが……、今度はそうはいかん)

(力ある人間の魂はアイツに取ってご馳走みたいだから私は来ると思う)

(アイツが現れたら……。光臨館の皆の仇、僕達で取ろう!)

(おう!)

(うん!)

秋斗達は嘗ての学友達の仇を自分達で取ろうと決意した。



この後、一時間目の火鳥教諭の授業でトーナメントは自由参加と言う事が分かり参加する者はこの時火鳥教諭に参加を申し出た。

退魔科二年で参戦するのは榊龍星・工藤秋斗・後藤冬樹・里村結華・御厨初音・神埼深紅・木原明也・速水槙一他数名。

龍星達はこの日より一週間、それぞれ修行を行いトーナメントに向けて準備を整えるのだった。





次回は番外編になるかも知れません。


結華にフラグ立てにゃ……

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