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第10話!〜式神トーナメント4〜

ひっさしぶりの月詠投稿です。

「おらっ!」

「ぐっ!お返しだっ!!」

「ぐぼっ!?」

龍星の拳が慎一の顔に叩き込まれ、お返しに慎一の蹴りが龍星の腹に叩き込まれる。

「ふんぬぅ!」

「まだまだだなぷち鬼」

りゅーさんもアルガイダスに殴り掛かるがアルガイダスは避けながらりゅーさんに駄目出ししていた。

殴り殴られ蹴り蹴り返す。

龍星と慎一の戦いは術等は一切使わないまるで喧嘩の様なものだった。

「はっはっは!やっぱりお前と戦うのは楽しいな龍星!」

「こっちはやりたくなかったけどな!」

笑いながら殴り合う慎一に龍星はそう言い返すが、その表情には笑みが浮かんでいた。

「ふんぬぅ!」

「ぷち鬼よ。少しは頭を使え。ただ殴りかかるだけでは我に当てる事は不可能だ」

「ふんぬぅ!!」

「何?ぬおっ!?」

相変わらず殴りかかるだけのりゅーさんにアルガイダスは駄目出しを続けるが、りゅーさんが殴りかかると同時にアルガイダスの顔に放った炎にアルガイダスは咄嗟に顔を庇うとりゅーさんはそれを狙っていたようでアルガイダスの腹に拳を撃ち込んだ。

「ふむ。中々に頭を使ったなぷち鬼」

「ふんぬぅ!」

笑うアルガイダスにりゅーさんはムキッとマッチョポーズを取って応えたのであった。


龍星と慎一の戦いが始まって30分後。

互いのゲージは半分を切っており、二人の攻撃の仕方を考えるに間もなく決着は着くかと思われた。

「む?龍星、待った」

突如慎一が龍星に待ったをかけ、空を睨む。

「どうした慎一?」

「・・・・・・アルガイダス」

「有無。これは人間には少々荷が重いか?」

龍星の言葉に慎一は応えずにある方向を見るとアルガイダスに声をかけた。

アルガイダスも慎一の見る方向からやってくる邪悪な何かを感じ取りそちらを見る。

「龍星、ここまでだ。審判俺とアルガイダスはギブアップする」

「何!?」

突然の慎一のギブアップ宣言に龍星は驚く。

「すまんな。決着はまた今度だ!アルガイダス行くぞ!」

「有無 。ぷち鬼よ、腕を磨けよ」

「ふんぬぅ!」

審判の声が掛かる前に慎一はアルガイダスを連れて駆け出し、あっという間に会場から飛び出し見えなくなった。

『・・・・・・はっ!速水慎一のギブアップにつき勝者榊龍星!』

呆気に取られていた氷美湖が勝者宣言をすると周りから疎らに拍手が起こるのであった。


「クソッ!不完全燃焼だな」

龍星は舞台から降りると悪態をついた。

実は龍星も慎一と戦うのを楽しみにしていたのだ。

「みゅ〜?慎一君一体どうしたんだろ?」

「・・・・・・(どうしたんだろーね?)」

つぐみは芹香に撫でられ若干垂れつぐみんになりながら尋ねるが、芹香も突然飛び出して行った慎一に戸惑うのであった。

何故慎一とアルガイダスが飛び出して行ったのかを龍星達が知るのは僅か10分後の事であった。


早いですが、トーナメントはここまで。

次回よりVS魂喰竜になります。

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