空くんはぼーっと空を見たいだけ
初めて小説を書きます!
誤字だったり、いろいろ語彙力が足りないところもあると思いますが、できるだけいい作品にしたいと思ってるのでコメントよろしくお願いします!
中学生に青春を楽しみたい人は多いと思う。でも、僕は空を見てぼーっとしたい。そんな僕が彼女の青春に巻き込まれていく、そんな話だ。
僕は青春が好きじゃない
新年度の出会いの季節、僕は中学2年生だ
みんなこの時期に青春とやらをするらしい
僕からしたら、青春は疲れるものだからしたいとおもわないけどね。
「それでは自己紹介の時間にしたいと思います。」
「順番はクジで決めたいと思います。」
なんで、めんどくさそうなクジでわざわざ...まぁ最初に当たるわけないs
「では、最初に月詠空くん。」
...そういえば僕はフラグ回収しやすい体質だった... そう思いながら自己紹介をした。
「僕は月詠空です。趣味は読書です。」
そう言って座ろうとすると
「待って、空くんの他にしている事は?例えば週末は家なにをしているの?」
想像してなかった事を言われ、僕は言葉を詰まらせてしまった。担任め...
「休日も本をたくさん読んでます....」
最悪だ、あまりにもボソッと言ってしまった。
クラスでの位置がこれで決まってしまっただろう...
「では、次は千原優さん」
「はい!」
あまりに元気な声に僕はビクッとなってしまった。
どうやら、その声の主は僕のお隣らしい
「私の名前は千原優と言います!誕生日は3月31日で趣味は料理で、最近はマカロン作りにハマっています。みんなで楽しく青春を謳歌していきたいなと思っています。みんなよろしく!」
2回目の最悪がでてしまった。よりによって僕のお隣は青春が大好きでしかも、彼女は間違いなく学校でも1、2を争うような美人と呼ばれるような人だ
僕の平和が壊されませんように、そう願った。
一ヶ月後
隣の千原さんは予想通りに人気者でクラスの中心となっていた。
僕はというとクラスではぼっちとなっていた。
この一ヶ月、そして今も僕は空ばっかり見ていたし、千原さんの隣ということで、男子からは疎まれ、女子からは外を見てニヤニヤする変人だと思われていた。
でも、そのおかげでのんびり、空が見れる
「...くん」
一人で空を見れるのは最高だなー
「...詠くん」
はぁ、やっぱり綺麗だなーあの雲はどうしてあんな形になったんだろ、
「月詠くん!」
「うわぁ! ...千原さん?」
あまりの近さに思わず驚いてしまった。
「あっ、ごめん。じゃなくて、次の授業は理科室だから移動しないと。あと、ぼーっとしすぎだよ」
「うわ、本当じゃん...まだゆっくりしたかったのに
教えてくれて、ありがとう」
実は2週間前までは男子にそこまで疎まれてはなかったのだが、ちょうどその時から彼女は結構声をかけてくれるようになった。なぜかは、知らないが彼女のような人だからきっといろんな人と仲良くなりたいのだろうと思った。
「いいよ、いつも月詠くんが教室に最後まで残っているから、学級委員は教室の鍵も閉めないといけないし、早く行こうよ。授業が始まるよ。」
「僕はいつまでも空をぼーっと見てたいのになー」
「だめだよ、ってか授業中も弁当を食べる時もずっと空を見てるじゃん!」
「なんで、それをしってるんだー」
「棒読みじゃん、理由は、隣にいるから分かるんだよ。ってか、時間やばいよ!早く行こう!」
「えっ、ちょっと待ってよ!」
彼女が僕の手を引っ張る、そうだ...この人はこういう事を平気でするから僕は男子にも女子にも変に思われるんだよ...そう思いながら、僕らは理科室へ向かった




