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遺影の彼女は綺麗だった(キツイです!続き)

作者: まる
掲載日:2015/12/10

通夜に行ってきた。

正面の花の中央に、彼女の遺影があった。

着物姿で微笑んで、とても綺麗だった。

焼香をすませ、お棺のなかで眠る彼女を見た。

遺影と同じ着物を着て眠っていた。

そう、寝てるようだ。

式は滞りなく済み、最後に親族から挨拶が有った。

亡くなる当日の、彼女の行動を言われていた。

午前中は仕事(勤めていた)で、それを済ませると、お饅頭を買って実家に寄り、両親と一緒に食べ、残りのお饅頭はラップに包み冷蔵庫に入れ、あとで食べるようにと告げ帰った。

その時一緒にご飯も食べないかと誘ったが、ご主人が待っているからと帰ったそうだ。

お昼からは挨拶をした親族方に行き、仕事(養鶏)の手伝いをして、それが済むと入院しているご主人のお母さんの様子を見に行き汚れ物を持って帰り、それからご飯を食べながら、テレビを見たりしていた。

十時頃、ご主人が仕事先(鶏舎)に行き、その間彼女はお風呂掃除をすると言って一緒に立ち、お風呂場に向かったそうだ。

それから暫くして、ご主人が帰ってみると、まだお風呂場の電気がついたままで、……少し待って、嫌な予感がするので、行ったところ、彼女は仰向けのまま倒れていたそうだ。彼女の側には、タワシが転がっており、浴槽は空のままで……。

すぐに救急車を呼び、隊員の方が心臓マッサージをしたが、息を吹き返さず、病院に着き、先生が懸命に心臓マッサージを

されたが、やはり息を吹き返すことなく亡くなったそうだ。

病院の先生は、ご主人がいたとしても、助からなかっただろうと、言われたそうだ。

亡くなる当日の彼女の行動を聞いて、涙が溢れたてまらなかった。

式に見えられた方々は沢山で、果たして自分の時は、これ程の方が来られるかどうか?

これから彼女の生き方を見つめ、彼女の分まで頑張って生きて行かねば!

田舎の葬式です。(通夜)

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