表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/23

舞台裏には、楽屋オチ ※別視点

早めにネタバレしていくスタイルです。

「……はあー。さっきのはヤバかった。腹筋死ぬかと思ったわ」


「お前、プルプル震えてたろうが。いつ噴き出すかと、こっちがひやひやしたわ」


「いやー、今日も期待を裏切らないわ、ちびワンコ。

 見たか、言い切った後のフンス顔。あれ、『やった、噛まなかった!』って絶対得意がってたぞ。

 しかもその後、飼い主チラ見して『どう?どう?』ってしたのにしょんばり顔だったから『あちゃ~』ってなってて……ダメだ、(よだれ)でる」


 「なんで涎たれんだよ!?お前、もともと変だったけど、最近ますますおかしいぞ」

 

 「ああ?婚約者のしょんぼり顔に鼻息荒くなってたド変態に言われたくねーわ」

 

 「いや、変態ってほどじゃないだろ……男の微妙な心理っていうか……恋の駆け引きの手ごたえっていうか……」

 

 「そう思ってんの、お前だけだよね?むこうからしたら、お前ってただの浮気者だよね?そのうち、刺されそ☆」

 

 「誰のせいだよ!?ねえ、お前のこと護るためにこうなってんだよね!?どっちかというと俺は被害者だよね!?」


 「お姫様のピンチを救うのは、王子様ってきまってるのよ☆」

 

 「こんな無駄にイケボのお姫様なんかヤダよ!本当にこれで誰にもバレてないのかよ!?みんな集団催眠かなんかにかかってんじゃないのか!?」


 「幻術☆にきまってるじゃない♡」


 「マジか……」

感想とか評価とかいただけると、励みになります。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=572543066&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ