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魔王、ここに爆誕すッ―――!

よろしければコメントの類をお願いします!

アンチコメでも嬉しいくらいコメントに飢えてます!

その後。


国王の前へと転生した俺は、半ばやけくそ気味に何もかもをぶちまけた。



いや、最初はやはり能力の内容については隠そうと思ったのだが―――


過去に幾度となく異世界人が転生されてきたこの世界にとっては、転生者=チート能力持ち。という方程式が常識化しているため、当然俺にもチート能力が備わっていると思ってしつこく聞いてきたのだ。


結局、『ワンチャンイケるんじゃね?』などと甘い期待をして本当の事を話した俺は、予想通りの反応をされた。


天界での―――


「その能力って何?『まるで』世界滅ぼすくらいのすごい能力?」

「世界を消滅させる能力だ。」

「いやだからそれ発動したらどうなるの?魔王滅ぶ?」

「滅ぶ」

「人間は?」

「滅ぶ」


―――のくだりを見事再現して見せたのだった。



そうして俺は新たに誕生した期待のニュー魔王扱い。


「こやつを捕えるのじゃ~」の一言によって始まった、王宮deリアル鬼ごっこ。


そして現在、俺が爆笑している今に至るのであった・・・。




「おい!笑ってるぞ!こいつッ!超笑ってるぞ‼」


「やっぱりこいつは魔王だ!世界を滅ぼそうとする魔王だ!」


そんな俺に対し、目の前の兵士たちは怒りをあらわに、口々にそう叫んだ。


でも待て。この状況を可笑しく感じてしまう俺も大概だとは思うが、これに関してはそっちの方にも非があるだろう。


ほら、お前だよお前!さっきどう考えても悪ノリしたお前だ!


俺は涙目になりながらもその兵士を非難した。


「いや!お前今ふざけただろ!『魔王、ここに爆誕すッ―――』って絶対今笑かしにかかっただろ‼」


さっきのセリフを吐いた兵士を指さして糾弾すると―――


そいつは瞬時に顔を隠すように下を向いた。



「あっ!ほらほらほら!笑ってる笑ってる!みんな見てみろ!こいつ笑ってるぞ!」


やっぱりさっきのセリフを聞いて他の奴らも「ん?」ってなったのだろうか、全員がそいつの顔を覗き込んだ。


「おい・・・お前、笑ってるのか?」


「おい!この世界が滅亡する危機なんだぞ!ふざけてる場合か⁉」


隣にいた兵士たちが、今度はその兵士を肘でつつきながら非難しだした。


だが俺は嫌いじゃない。こいつノリが良すぎる。


すると下を向いていたその兵士は、ズズッ―――と鼻を啜りあげながらすぐにその顔を上げた。


しかし、上げたその顔には―――笑顔などは一切なく、その表情は大真面目そのもので、そして奴は―――


―――たった一言、こう言った。



「―――笑ってない。」



チィッ―――こいつ。表情作るのうまいな・・・。


なんだか・・・ちょっと変な空気になりながらも、兵士たちは皆気を取り直して再び俺に向き直る。


何事もなく、大真面目な面持ちで俺に武器を構える『さっき絶対笑ってた』兵士の、その白々しい顔を見てると何だか腹が立ってくる。


「ウソつけよお前。何が『笑ってない』だ。本当に笑ってないんだったらさっきのセリフもう一回言ってみろよ。

『魔王、ここに爆誕すッ―――‼』てもう一回言ってみろよ。・・・真顔で。」


さっきのセリフを声マネしながら俺はそう言ってみるも・・・


「・・・・。」


くそ。やっぱり表情かてえな、こいつ。


ほんの少しだけ―――その兵士の表情が崩れたような気はしたが、だがほぼ完璧に真顔を保っている。


するとそいつはその仏頂面のまま、何の感情も籠っていないような不自然な口調でこう言ってきた。


「いいや?別に笑ってないし。ふざけて言ったわけじゃないから・・・。」


その言い方が逆に不自然なんだよ!


「いやお前、その言い方の時点でアウトだからな⁉

ホントに笑ってねえ奴はそんな言い方しねえし!」


そうだ。もし本当に俺の指摘に対して心当たりがないのであれば、もっとこう、ポカンとしながら―――


「え?いや・・・あの・・・え、あの、本当に笑ってないんですけど・・・」とかこんな言い方になるんだよ。


しかしそれ以外の兵士たちは依然、奴に対して疑念を持っているらしい。


ほら、その証拠に・・・


隣に立つ隊長らしきやつなんかは、横目でチラチラとそいつの方を見ていた。


すると、奴もその気まずい雰囲気を感じ取ったのか、まるで何かを誤魔化すように隊長に対して―――


「隊長。こいつの訳の分からない言葉に惑わされてはなりません。こいつはただ自分たちを混乱させて逃げ出す隙を作ろうとしているだけであります。」


そう言い放ったのだ。


くそ!うまく逃げやがって!


奴の一言を切っ掛けに、その隊長も「あ・・・ああ、まずはこいつを捕えよう。」と再度気を引き締める様にして、その武器を構え直した。


しかし―――


俺は聞き逃さなかった。


隊長がそう言った後。


「――――話はそれからだ。」と付け加えた事を。



ざまあ見やがれ‼「話はそれからだ。」だってよ‼


あいつは後で隊長から呼び出しを食らうに違いない。


まあ奴が『本当にふざけたという証拠』は無いし、いろいろ誤魔化した結果、別に何か処分が下ったりまではしないとは思うが、恐らくそのあとも完全に疑惑が晴れることはないだろう。


なんて言ったって逆に、『本当にふざけていないという証拠』も無いしな!


今後しばらくは隊長との関係も気まずくなるに違いない。


俺は内心スカッとしながらも、しかし今の状況を改めて確認する。


そんな事よりも―――やばいぞ・・・


それもそうだ。


いくらあの兵士と隊長の関係を気まずくさせたとしても、今の状況がやばい事には一切変わりはない。


てか何やってんだ俺は。まずはこの状況を何とかしないと・・・。


「この世界を滅ぼす危険分子め!おとなしく縄につくがいい!」


「神妙にしろ!」


口々にそう叫び、兵士たちは再び俺との距離を詰めだした。


やばいよやばいよ・・・。


俺は心の中で、前世で見た某芸人の口癖を真似ながらこのピンチを迎えていた。


・・・・。


事ここに至っても少しふざけてしまっている自分にほとほと嫌気がさす。


俺はどうせここで殺されるんだ・・・。


ふと、俺の心の中に―――


―――嫌な感情が流れ出した。


結局―――この世界でも嫌われ者なんだな。


結局・・・どこに行っても・・・どこの世界でも・・・。


もういっそ―――こんな世界、滅ぼしてしまおうか・・・?


俺を否定する世界。俺が生まれてきたこと自体を否定する―――そんな世界は・・・



『お前ら・・・もう・・・この世界滅ぼしてやるからな・・・。』



―――俺は神々に対して言った自らの言葉を思い出す。



あの時は半ばやけくそになった俺が勢いだけで言ってしまった言葉だったが、意外にも俺は―――

早速その言葉通りの事をしようとしていたのだった。


でも・・・やっぱりこの世界を滅ぼしちまったら・・・きっちりと俺は報いを受けることになるんだろうな・・・。


ん?いや違う。・・・俺も一緒に死ぬんだ。


この世界ごと、俺も含めて皆死んじまうんだから関係ねえじゃねえか。


だったら良い。もういっそこの核爆弾みたいな能力を使っちまおうか。


んでから、全員仲良く死んだ後は全員仲良くまた異世界転生しようぜ。まあ、そんな事たぶん無理だろうがな・・・。


俺はもう諦めムードでこの状況に終止符を打つことにする。


そして・・・何もかも考える事を止めたとき・・・


・・・ん?


・・・・・・核爆弾?


その時、なぜか俺の中で、そのワードがやけに引っかかったのだ。


もしかして・・・この能力を使えば・・・


その時俺は、ある事を閃いたのだ。


いや、使うんじゃない・・・。


・・・・・・利用するんだ‼


閃いたその考えを胸に、俺は目の前にじりじりと迫ってくる兵士たちに向け、突如右手を前に突き出した。


「お前ら‼それ以上俺に近づくな‼」


突然叫んだ俺に対し、兵士たちは一瞬ビクッとその体を震わせる。


「いったい何のつもりだ!」


俺のこの行動をハッタリだと思ったのか、隊長は俺を警戒した状態のまま声を張り上げる。


そんな奴らに対し、俺は不気味な笑みを浮かべてみせた。

そんな俺の不可解な様子に、奴らはますます顔を強張らせて俺の言動を見守っていた。


そして―――


俺は目の前に対峙する隊長、いや、その場にいる兵士たち全員に対し、


―――俺は言い放ったのだ。



「俺に・・・あと一歩でも近づいてみろ。

俺は、この世界を滅ぼしてやるッ。」



「ひッ―――⁉」


俺の一言に、その場にいる全員の顔が青ざめた。



目の前にいる奴らの反応を見て、やっと俺はこの能力の使い道に気が付いたのだ。


俺のその能力とは―――つまりは抑止力。



前世では、世界中のあらゆる国が、まさに世界を滅ぼすような兵器を作る事に躍起になっていた。


しかしどうだろうか?


その兵器を作ったからと言って、実際にそれを使うケースというのはほとんど見当たらない。


発明された当時はどうであれ、今となってはその兵器の使い方というのはすっかり変わったものだ。


そう。実際に使うのではなく・・・脅しの為に使うのだ。


そう考えれば、この俺の持つ呪われた能力などその最たるものだ。


世界そのものを滅ぼすのだからどこに逃げたって無駄だ。

しかも俺も死ぬ。


したがって、この能力を発動する事で得をする人間は一人もいないのだ。


すなわち―――俺が殺されるときは世界も死ぬ時。


逆Win-Winの関係だ。


だから俺は、この能力をチラつかせることでこのピンチを乗り切ることが出来る。


「き、貴様・・・なんという卑劣な真似を。」


隊長は悔しそうに、唇を噛んだ。


俺はそれに乗じ、一気に立場を優勢にするために動き出した。


「俺の要求はただ一つだ。俺をここから解放しろ。」


―――いいや。それだけではダメだ。


ここを乗り切ったとしても次の事も考えておかなければならない。

だから俺は続けざまに別の要求を突き付けた。


「いや待て。それだけじゃない。俺に十分な資金を用意しろ。最低でもこの国から出られるほどのな。」


「グッ・・・。」


俺の出した要求に、隊長は頬に汗を垂らしながら歯ぎしりをする。


―――その場の流れが一変した。


さっきまでは劣勢に立たされていた俺が、しかもこの大人数に追い詰められた状態そのままで、先ほどとは打って変わって立場が逆転したのだ。


「・・・隊長。どうしますか?」


別の兵士が武器を構えたまま、隊長に尋ねる。

それに対し、その隊長はというと―――


「ぐぬぬ・・・」


と呻くばかりで、顔を引き攣らせ、歯を食いしばり、しかしそれでも今のこの状況について判断を下せずにいた。


このまま時間を稼がれてもこちらが不利になっちまう。

俺はもう少し奴を追い詰めることにしよう。


「おいおい。何も迷うことはねえだろ。なんてこともないただの一人の男を解放して、ちいっとばかしの小遣いをくれてやるだけで世界を救えるんだ。

アンタは英雄になれるんだぜ?いや、勇者だ勇者。アンタは勇者になれるんだ。美少女ハーレム作れるぞ?」


最後の美少女ハーレムのくだりはあまりピンとこなかったのか、反応がイマイチだった。


少し余計な事を言ってしまったな・・・。

俺は内心少しだけ反省した。


「ぐぬぬ~・・・美少女ハーレムというのは分からんが・・・。

しかし・・・この者が今後、その能力を発動せんとも限らん。今この者を捕えておかなければ・・・。」


その言葉に、つい俺は呆れかえってしまう。


「ホンット・・・。分からんオッサンだな。俺を捕えたところでこの能力発動しちまえば終わりなんだぜ。この世界を滅ぼさない為には俺をここから解放する事か・・・

あ、そうだ。もう一つ方法があったぞ。俺を気持ち良くさせるんだ。この俺を満足させるんだよ。」


「・・・満足?」


もう一つ出てきた選択肢に隊長は興味を示す。


「美少女ハーレムとか。」


「だから何なのだその美少女ハーレムというのは⁉」


・・・またやっちまった。でもいっか。この際言うだけ言ってみよう。


「だから美少女ハーレムっつうのはね・・・。

美少女のハーレムの事。作り方教えるよ?

作り方1、美少女をいっぱい集めます。

作り方2、美少女達が俺をチヤホヤします。

作り方3、俺、満足します。

・・・終わり。簡単でしょ?」


俺は手短にそう説明してやった。


そして改めて奴らの反応を窺ってみる。


すると・・・


「・・・・。」


・・・どうやら、またやっちまったらしい。


うわーすごい。これはすごいぞ。・・・かなりヘイト買っちまってるわ。


隊長はおろか、他の兵士たちですら、ものすんごい怒りの形相で睨んできている。


たとえ立場上優位に立っているとしても、これはさすがにやりすぎた感があるな・・・


「こやつめ・・・ふざけおって。やはりここで生かしておくわけには・・・。」


ほれ見たことか。


隊長がまるで親の仇を見るような目で俺を睨み付けると、また一歩・・・俺の方へ歩み寄ろうと・・・


「ああ!ちょ!ちょっと待て。ちょッ!タンマ!タンマだ!」


俺は必死に隊長に制止を求めた。


しかし、隊長は俺の制止を聞く気はないらしく、また俺に言葉を吐き付けてくる。


「何を待つものか⁉やはりお前はこの国に害を及ぼさんとする危険分子だ!

今この場で始末して・・・」


だから俺は―――


「お前のその剣が―――‼」


―――隊長がその言葉を言い終える前に、俺がさらに大きな声で、被せるようにして遮った。


「俺を貫く・・・よりも早く、俺がこの能力を発動させるぞ。

・・・お前がそこから走ってきて、俺のもとまで走ってきて、剣を突き出して、その剣が俺を貫くのと・・・俺が能力を発動させるの・・・どっちが早いかな?」


「・・・・くそッ!」


俺のその脅しに、ようやく踏みとどまった隊長。


―――危ないところだ。


やっぱあんまり調子に乗りすぎない方がいいな。いくら俺が核兵器を持っているからと言っても、起爆スイッチを押しちまったら俺もろとも破滅だ。


せっかく逃げられる希望が見出せたのにそれだけはゴメンだ。


やっぱこのまま解放してもらって金貰ってこの国から出るのが一番良い。


恐らく別の国に入れば俺の事を知っているやつもいないはずだ。そしてそのまま能力の事を隠して生きていけばいい。


元はと言えば、今回の最大の失敗は能力の事について迂闊に喋っちまったからいけないんだ。これからはもう同じ轍は踏むまい。


しかし・・・。


俺が冷静に、この後の事を考えていた時に・・・


・・・俺は何らかの違和感を感じた。


・・・・。


・・・なんだ?


・・・なんか、さっきの俺の言葉。


―――お前の剣が俺を貫くのと、俺が能力を発動させるの・・・どっちが早いかな?


この言葉・・・なんだか知らないが・・・なんかめっちゃ口を滑らせた感じがする。


俺のそんな違和感は―――予想外の方向から飛んできた言葉によって、明らかになった。



「ところでお前のその能力―――

―――発動するのにどれくらいの時間が掛かるんだ?」



全員がその声の方向を見ると、そこに居たのは、さっきからずっと黙っていたあの、

例の兵士―――あとで隊長から呼び出される事項決定済みのあの兵士だった。


俺はふと投げかけられた質問に・・・


俺は・・・


・・・目を点にさせていた。



・・・・・・え、知らない。



奴は俺の動揺を知ってか知らずか、さらにこう続けたのだった。


「そもそも発動するときって、どんな事するんだ?」



・・・・・・そういえばそれも、知らない。



俺の能力は『世界を消滅させる能力』だ。


それは知ってる。それは聞いた…


だが肝心のそれを発動させるにはどうすればいいかなどは一切聞いていなかったのだ。


すなわち―――俺は今・・・不発の核爆弾を抱えた只の男。


いつ爆発させるかも分からない為に自分が危険人物であると見られる事には変わりはない。


しかし、俺が今後交渉事の切り札になり得ると思っていたそれは、自分で起爆スイッチすら押せないような、そんなポンコツ兵器だったのだ。


しかし―――それを悟られるわけにはいかない。こういう時、何とか適当に言い繕わなくてはならないのだ。


例えば、『こんな呪文を唱えるんだー』とか言って適当にそれっぽい感じの・・・

そう、そうだ・・・中二病っぽい感じのセリフとかを言ってみせるんだ。


・・・大丈夫。俺ならできる。まずは心を落ち着かせよう。


俺は何とか心を落ち着かせようと、心を落ち着かせ、そして、その心を落ち着かせた。


・・・・。


よし。心が落ち着いた。大丈夫だ。俺ならできる。俺の方が立場が上であることには変わりないのだ。


そうそうその事実が揺らぐことはないだろう。


そう―――心を落ち着かせてさえいれば・・・。


俺はなるべく平静を装い、そして、なるべく平静を装った状態で―――



―――こう言い放ったのだった!




「だから・・・何か、こう・・・言うんだろ?

呪文?みたいな・・・

例えば・・・こう・・・

ああ・・・そう。アレ、アレだよ・・・。



・・・『魔王、ここに爆誕すッ―――‼』みたいな感じで。・・・ぶふッ」



――――。



「コイツさては発動のさせ方知らねえぞーッ‼」



奴が半笑いでそう叫ぶや否や―――



その場にいる全兵士が俺に飛び掛かってきたのだった。



・・・やっちまった。


・・・最後の最後で、やっちまった。



話し始めのグダグダ感も酷かったが・・・。


呪文のくだり・・・マジで何にも思い浮かばなかった・・・。


そうなると次に出るのは俺のいつもの悪い癖―――『御ふざけ』だった。


―――しかも自分で言って自分で笑ってしまうという。


「――――ッッ‼」


鬼の形相で迫りくる兵士たちがまるでスローモーションに感じる。


ああ・・・。


でもそういえばあいつも・・・どさくさに紛れて笑ってたな・・・。


後であいつは隊長から呼び出さ―――



そんな思いを巡らせると同時に、俺は兵士たちの波に呑み込まれたのだった。



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