第2章登場人物一覧【ネタバレあり】
本編から新しく出てきた主要人物の一覧です。
ネタバレが含まれておりますので、本編を読んだ後に閲覧お願い致します。
セシル・アルベール(25)
178cmブロンドの整えられた髪に緑色の瞳。
一流企業の御坊ちゃまといった身なり。
リアムの弟。原作ではお兄ちゃんっ子だが、素直になれず、兄には素っ気ない態度をとるブラコン気質として、描かれていた。現在は家族想いだが冷静沈着で観察眼に優れている人物になっている。父親の死を止めることが出来ず、何も出来なかった自分を歯痒く思う。オリビアに好意を抱くも、兄の想いを察知し、身を引き、2人を見守ることに。
アラン・アルベール(52)
179cm白髪の髪に蒼い瞳
威厳がある男性
アルベール社の代表取締役。リアム達の父。寡黙な人。2年前に突如死亡。転落死。証拠が見当たらず、事故死として処理された。
リサ・アルベール(49)
155cmブロンドの髪に緑の瞳
線の細い女性
アランの妻であり、リアム達の母。アランの秘書も勤めていた。アラン死後、病弱になり、現在、療養中。
ノア・ゴーディエ(32)
180cm茶髪に茶色の瞳
少し着崩したスーツ。髪はイマドキな感じ。
リアムの学生時代の先輩。軽薄そうに見えるが根は真面目で仲間意識が強く、味方には優しい。アルベール社殺人事件の犯人。幼少期にゴーディエホールディングスというノアの実家がアルベール社の確立により倒産した。父は過労で死に、母は病床に伏せ、妹を養うことも出来ずに孤児院に渡してしまう。家族をバラバラにしたアルベール家に恨みがある。また倒産直前にノアの父親が起死回生の案として提案していたものを盗まれ、アルベール社のものとして起用されてしまっていたことにも腹を立てている。家族を愛し、休みの日は母の看病や家の掃除など積極的に行なっていた。
ジャック・トマ(50)
175cm黒い髪に黒い瞳
悪そうな人相
アランの同僚。闘争心があり、ゴーディエホールディングスの案を盗んだのもこの男。アランとは折り合いが悪い。
ハリー・フォーレ(27)
176cm銀髪に蒼い瞳
優しそうな人相。
リアムの元同僚であり、親友。アランとは大学時代の先輩後輩。会社を離れた後も社内の会社の職場関係など仕事に差し障りのない範囲で共有してくれる。争いが苦手。
原作ではノアと言い争いになったハリーもアランと同じ手口で転落死させられた。
ソフィア・ローラン(24)
160cm茶髪に茶色の瞳
華やかな容姿
アルベール社の受付嬢。玉の輿を狙う。イマドキの女の子で流行に敏感。
原作には記載されていなかったがノアの実妹。しかし、幼かった頃もあってかノアほど恨みはない。アルベール社に入社を希望したのも給料が良いからという理由のみ。仕事をしてちゃんと稼いで、良い旦那さんと幸せな家庭を作って、実の家族に会うのが夢だった。セシルとリアムを狙っている。家族とは15年間会っていない。
メアリー・ルー(42)
165cmブロンドのまとめた髪に茶色の瞳。
警備員服を着用している真面目そうな女性。
ノアの共犯者。事件当時、ノアと偽のアリバイを工作し、疑いの目を逃れた。
アルベール社に勤めていたメアリーの兄が社内いじめにより自殺未遂を図り、3年前から意識が戻らない。その悲しみから情緒不安定になっている。原作では改善されない状況に苦しみ、服毒自殺を行おうとする。




