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皇居跡地──皇爵と麗ちゃん

 桜田門を通り、車は桐松院とうしょういん邸敷地内へと入っていった。


 この界隈──、旧皇居跡地は華族制度復活の際に、政府と天皇が合議を行い、国内経済活性化のため天皇に明け渡していただいたのだが、その際に堀も埋め立てられたらしく、今では国内企業の本店と、それらの企業を経営する華族の邸宅が並ぶ日本経済の心臓部となっている。


 僕は皇居というものを知らないが、昔は東京観光では定番のスポットだったそうだ。

 なお、華族制度における爵位だが、上から皇爵、侯爵、伯爵、子爵の四つがあり、九条院家は伯爵、そして、桐松院家は最高位の皇爵だ。侯爵までは納税額により、各爵位を振り分けられるが、皇爵だけは、政府要人を輩出した家柄でなければ爵位を賜ることはできない。


 麗ちゃんの付き人よろしくの僕でも皇爵にはこれまで一度もお目にかかったことがない。

 だが、桐松院家と九条院家は先代同士が仲が良かったと聞いているので、麗ちゃんには余裕だろうと思い、横を見ると──。


 麗ちゃんがさかんに前髪をいじっていた。

 これは、彼女が緊張している時の癖だ。

 僕が何と声をかけるべきか、戸惑っていると、前から渋い声。


「お嬢様。まだ少し時間がありますから、この辺りで少し車を停めましょうか?」

 ミラーで麗ちゃんの様子を察したのか、冴島さんのフォローが入った。

「わは! なんだか緊張しますな! 私も桐松院家は久しぶりですし」

 と、宝谷専務。言葉の割にはしゃいだ感じだ。

 前々から思ってるのだが、この専務のおじさんはお気楽というか、肝が据わっているというか……。

 まあ、そんな胆力だから大企業の専務を任せられているのだろう。


 もう一度、麗ちゃんを見ると、あの癖はすっかり治まり、いつもの彼女に戻っていた。

「大丈夫です。このまま進んでください」との麗ちゃんの指示に、車はゆっくりと桐松院邸奥深くへと進み──、停まった。


 傘を手に、皆で車を降りる。

 雨はまだ激しく降っているが、風は止んだようだ。地面は一面が玉砂利で、泥にぬかるむこともなかった。

 前を見ると、まるで神社のように立派な邸門。

 白光りする無垢の木材が神々しくライトアップされている。


「ここの瓦は京都におられる天皇陛下から寄贈されたそうです。久々に見ても、やっぱり凄い邸門ですな」

 宝谷専務はそう言い、一つ咳払いしてから、インターホンに向かった。

 すると、専務が服装の乱れを再確認する間もなく、門が開き──。

 そこには、一人の上品な和服の女性が立っていた。

 その女性は深々と一礼をし、僕らを屋敷へと導く。

 白木の柱が延々と続く長い渡り廊下を抜け、ようやく僕らは桐松院家の屋敷にたどり着いた。


 僕は軽く深呼吸をしてから、麗ちゃんに言った。

「いよいよだね。頑張って」

 麗ちゃんは僕の手をぎゅっと握り、答えた。

「まかせなさい。私は正念場には強い女よ」


 ◇◆◇


 陽に燦々と照らされ眩しいほどに輝く白い砂。

 その砂原の中程には、澄んだ水をたたえた大きな池があり、錦鯉が何匹も泳いでいる。

 聞こえてくるのは時折、その鯉が水面を打つ音のみ。

 いや──、僕のお腹もちょっと鳴ってるかもしれない。そろそろ夕飯時だし。

 かなり緊張しているはずなのに、意外と僕も宝谷専務に似て図太いのかもしれない。


 しかし、座敷の横に広がる内庭のこの明るさはなんだろう?

 照明なんだろうけど、まるで本物の太陽が照りつけているように自然だ。

 外は土砂降りだというのに、ここだけ別世界のようだ。


 僕が、身を乗り出して上をのぞき込もうとすると、「みっともないから、やめなさい」と麗ちゃんから手の甲をつねられた。

 僕が痛がっていると、宝谷専務の声。

「日々之さん、お珍しいですか? これは自然光に近いフルスペクトルライトで桐松院グループの電気メーカーが開発しているものですよ。しかし、これだけの広さの庭を照らすとなると、かなりの数になりますな」

「凄いですね」と僕は専務の言葉に相槌を打ち、今度はこの広い座敷が何畳か目で数えようとしたら、「きょろきょろしないの!」、とまた麗ちゃんに叱られた。


 お腹が減ったせいで鼻が良く効くのか、真新しい畳の臭いがやたらと鼻につく。

 麗ちゃんに叱られないように、じっとしていると、正座した足が痺れてきた。

 麗ちゃんはどうかなと様子を見ると、きちんと前に手を揃え微動だにしない。

 考えると、今日は九条院グループへの融資を、桐松院家へお願いに上がったのだから、滅多な真似はできない訳だ。

 僕も足の痺れになんか負けている場合じゃない──、と思ったけど、ちょい厳しいかも……。


 その足がかなりジンジンし始めた頃、廊下側の障子が一斉に開き、その中央から一人の老人が入ってきた。

 かすり模様の和服を隙無く着こなした体つきは、老人らしく細かったが、そこらの老人とは比べものにならないほどのオーラを全身から放っていた。

 この老人が、桐松院静流とうしょういんしずる──、国内に数多あまたの傘下企業を有する桐松院グループの総帥、そして華族の頂点に君臨する皇爵その人だ。

 テレビや新聞では顔を何度も見たことがあるが、本物は漂う空気の次元が違う。

 皇爵は、僕らの対面に座ると、僕らを一人一人ゆっくりと見回した。

 その眼差しは思ったより柔和で、麗ちゃんのお爺さんに通じるものあるような気がした。

 宝谷専務が畳に手をつこうとしたが、それを手で制し、麗ちゃんが畳に手を揃え、口上した。


「この度は、皇爵様に謁見が叶い、恐悦至極に存じます。九条院グループの都合により、皇爵様の手間を煩わせ──」


 麗ちゃんがそこまで言った時、皇爵がそれを遮り、一喝した。

「堅いことはもういいよ。お嬢さん。手っ取り早く話をしようじゃないか。お互い貴重な時間なことであるし」

 とても良く透る声で座敷の隅にまで響き渡るようだった。

 これに対し、麗ちゃんは驚くでもなく、慌てるでもなく、切れ長の目は凛々と輝き、皇爵を見据えていた。

 正念場に強い麗ちゃん、いよいよ臨戦モードだ。


「皇爵様、失礼ではありますが、私を女だと思って手加減などなされぬようお願いいたします。ビジネスに男も女もありません」


 そんな強気な発言、融資のお願いに伺ったのに大丈夫なのか、と僕は心配になり、皇爵の様子を見ると、皇爵はポンと膝を打ち相好そうごうを崩した。

「ほう! これは九条院の御大が女に生まれ変わったようではないか」

 皇爵は呵々《かか》と笑った。


 ◇◆◇


 商談に入ると快笑していた皇爵の顔から笑みが消え、射貫くような眼差しに変わった。

 これが、経済破綻で転覆寸前の日本を大蔵大臣として舵巧みに乗り切り、国政から引退後も未だに権勢をふるう人物の眼力かと思うと身がすくむような思いがした。

 幸い、その視線の向かう先は僕ではなく、麗ちゃんなのだが、まあ、僕は単なる付き添いで皇爵の眼中にはないのかと思うと、それはそれで寂しいような気もする。


 その麗ちゃんはというと、背筋をぴんと伸ばし、何の資料も見ずに、皇爵から問われた九条院グループ傘下の各企業の現況を説明している。

 時折、宝谷専務のフォローは入るものの、これが高校に入ったばかりの女子であるとは信じられないほど、微細に渡りグループ企業の業務内容や経営状況を把握している。

 僕と一緒にいない時の麗ちゃんが、会長だった祖父や、彼女の父である社長から跡取りとしていかに厳しく躾けられていたかが手に取るようにわかるようだった。


 皇爵は腕組みをし、その全神経を目と耳に集中させているようだ。

 おそらく、麗ちゃんが少しでも言い淀むことがあれば、それを皇爵は決して聞き逃すことはないだろう。


 僕らの──、といっても僕は九条院グループの人間ではないけど、僕らの麗ちゃんは、立て板に水が如く一つも言い淀むことはない。

 そして、長かった九条院グループ企業の説明が終わり、いよいよ本論である九条院グループへの融資のお願いに話題が切り替わった。


「それで、九条院グループの代表としてお嬢さんは私たち桐松院に何を望むのかな?」

 皇爵が腕組みを解き、麗ちゃんに訊いた。


 麗ちゃんは、一つ軽く咳払いをして、皇爵を改めて見据えた。

「実は九条院の家電グループを御社のグループにお引き受け願いたいと存じております」

 皇爵の顔に少しばかりの驚きの表情が見受けられた。

「ほう。家電グループといえば、そちらの、いわば稼ぎ頭ではないのかな? それを桐松院に譲ると?」

「はい、私ども九条院はフィナンシャルグループを中核とする金融に力を集中し、再編したいと考えております」


 皇爵がパンと卓を叩き、これまで以上に厳しい口調で彼女に問い正す。

「仮に桐松院が御社の家電を買い取った場合、ある程度、いや──、かなりの規模で人員整理が必要となろう。路頭に迷う従業員が出ることになるが、それはどうするつもりかね? それでなくても失業者数がうなぎ登りの、このご時世だ。九条院グループの代表企業が人員の大幅削減を実施することになれば社会的波紋も大きかろう」 

「そ、それは……」

 初めて麗ちゃんが返答に窮した。


「頑張れ、麗ちゃん!」、僕は心の中で応援することしかできない。

 宝谷専務は身を少し乗り出し、いかにも麗ちゃんに助け船を出したいような様子だが、これは彼女への試練と考えているのか、ぐっとそれをこらえているようだった。


 唇を噛みしめ思案していた麗ちゃんが、その口を開く。

「従業員が迅速に再就職できるよう、私どもがバックアップに尽力いたします」

 皇爵はまるでその答えを予見していたかのようにニヤリと笑った。

「立派だな! 立派すぎる。教科書どおりというか毒がなさすぎる!」

 その皇爵の言葉に、麗ちゃんが戸惑う。

「と言いますのは……?」


「良いか、お嬢さん。桐松院、九条院は先の経済危機では共に私財を投げ打ってまで、その復興に尽力した。それが仇となり、九条院の経営がいささか思わしくない羽目になってしまっているのは、皮肉としかいいようがない。だから、企業も人間と同じように治療が必要なのだよ。身動きが取れなくなる前に切り捨てる事も必要だ。企業も努力が必要なように、失業した個人も各々がやはり努力はしなければいけない、と私は考えているよ」


 僕には麗ちゃんの言ってることも、皇爵の言われることも道理のような気がした。とにかく、大事を取るために小事を捨てることは、トップの人間としては必要不可欠な資質であることはわかる。

 そんな厳しい選択は、優柔不断な僕にはとてもできそうにないけど……。


 僕がそんな事を考えていると、さらに皇爵の追い討ちが──。

「経営縮小となると華族落ちの可能性もあり得る。ところで、九条院のお嬢さんは、華族を棄てる覚悟はあるのかね?」

 この問いに麗ちゃんは、少し思案して──、

「は……、はい、覚悟はあります。ですが……」

「ですが、なんだね?」


 ここで、防戦一方だった麗ちゃんは迷いが振り切れたかのようにきりりと答えた。

「華族としてのプライドはあります」

 麗ちゃんの言葉を噛みしめるかのように、広い座敷に静寂の間が訪れた。


 華族としてのプライド──。

 僕は麗ちゃんから、その気概を常日頃感じてはいたが、はっきりと彼女の口からそれを聞いたことはなかった。

 プライド高き彼女と、優柔不断な僕。そのちぐはぐな組み合わせ。

 僕は本当にこんな所にいてもいいんだろうか、という疑問が頭の中を駆け巡った。


 ──短い静寂を破ったのは皇爵だった。

「プライドか──。良い言葉だが、それは華族であろうがなかろうが心の持ちようではないか、と私は思うよ」

「では、失礼ですが、皇爵様は爵位を棄てることはできるのでしょうか?」

 皇爵は一笑して返す。

「無論──。元々、私も若き折りは名もない一人の男であった。皇爵などというものは私が成してきた生業なりわいへのおまけのようなものと考えている。だから、名を棄ててじつを取ることが必要となれば、いつでもこの爵位など棄てる所存だよ」


 麗ちゃんは皇爵の顔を見つめ、微笑し、頭を垂れた。

「この度は良い勉強になりました。私も皇爵様のような心境に達することができるよう、自分を見つめ直します」


 ここに至り、場の空気が変わった。

 ピンと張り詰めていた物がどこかへ消え失せたような──。

 皇爵の表情も好々爺然とし、穏やかな眼差しで麗ちゃんを見つめている。

 すると、その皇爵の視線が僕に移動した。


 なにか質問されそうな、ヤバな雰囲気!

 とても麗ちゃんのように上手な答えは返せないし……、ピンチかも!

 と──、やっぱり来た!


「そこの坊やはお嬢さんの彼氏かな?」

 坊や? その呼び方は、ちょっと引っかかるけど男子では小柄なほうだし……。

 でも、簡単な質問だ。

 安堵で緊張から一気にとろけるように解放される僕。

 あ、さっそく答えなきゃ。


「いえ、違います。僕は幼稚園の頃からの彼女の親友です」


 この僕の答えに、麗ちゃんが真っ赤な顔で、廊下まで聞こえるような大声を上げた。

「ちょっと、あなた! 何、即答してるのよ!」

 メチャクチャ力一杯、二の腕をつねられた。

「痛い! 痛いから、止めてってば、麗ちゃん!」


 この顛末を皇爵は目を剥いて見入っていたが、麗ちゃんが我に戻り、そそくさと姿勢を正すと、

「ははは! 九条院の御大も経営の指南はできても、恋の手ほどきは無理だったようだな」

 パンパンと膝を打ち、豪快に笑い飛ばす皇爵。

 とんだ道化役となった僕は、耳が熱くなるほど恥ずかしかった。

 それにしても麗ちゃん、強くひねりすぎ。これは絶対、内出血してるよ。


 あー、でも日本の経済を左右しかねない程レベルが高いこの会合で、僕の役回りがこんなだとは……。

 まさに、「とほほ」の一語に尽きる。

 そこへ、僕の汚名返上を賭けるべく、皇爵の新たな質問があった。

「九条院のお嬢さんが認めるほどの男だ。一つ質問をしてもいいかな? 今、日本に必要なものはなんだと思うかね?」


 ちょ、ちょっと……、今度の質問はレベルが高すぎ、というか日本経済の頂点の人間に何が必要かと訊かれても……。

 悪い汗を体中から吹き出しながら、ついつい口から出た答えが。

「そ、それは……。みんなが明るい未来を思い描ける社会だと思います」


 皇爵は黙って僕を見ている──。

 正解ですか……? てんで話になりませんか……?

 僕も上目遣いに皇爵の顔を見た。

 と、皇爵は一つ卓を叩き、頷いた。

「ほう。これはお嬢さんの彼氏なだけはある。なかなか良いことを言うじゃないか」

 麗ちゃんも満足げに頷いている。


 なんか、ラッキーなヒットのような。熟考した答えじゃないだけにちょっと気後れはするけど……。

 まあ、ここは無難に難局は乗り切った感あり、ってことで良しにするか。

 過度の緊張が解けたせいで、僕の空きまくりのお腹が大きく鳴る。

 って、鳴るなよ! こんなタイミングで!


 それを聞き逃すはずもなく、皇爵はまた爆笑した。

「なんとも豪気な腹の虫だな! そういえば夕飯時を大きく過ぎた頃であった。何か持たせるとしよう」

 パンパンと手を叩く皇爵。


 麗ちゃんに恥をかかせちゃったかもと思い、また様子を見ると、案の定真っ赤な顔で肩を震わせてた。

 こりゃ、ここを出た後で内出血がまた増えるかも……。


 それから、次々と運ばれた豪勢な料理に舌鼓を打ちながら、商談は順調に進み、目論見どおり、九条院グループの家電企業群を桐松院が買い上げることに内定した。

 宝谷専務も肩の荷が降りたせいか、その後の食べっぷりは筆舌に尽くし難いほどだった。

 麗ちゃんはさっきの僕の件でまだ怒っているのか、食が進まないようだ。


 全てが終わり、桐松院家を去る間際、皇爵が麗ちゃんに言った。

「お嬢さん。あなたはもっと学生らしくあってもいいんじゃないかな。確かに経営者としてあなた程の資質を持つ人間は他の華族を見回しても見つけるのが難しいくらいだが、若い頃はもっと自分の人生を楽しんだほうが良いと思うよ」

 麗ちゃんと僕の二人はその言葉をありがたく頂戴し、深々と一礼した。

 もう二度と皇爵にお会いする機会がないかもしれない僕は、しっかりと記憶に留めるようにその姿を眺めた。


 外に出ると、雨は小降りになっていた。

 冴島さんの車に乗り、商談の確かな手応えに安堵する僕ら。

 宝谷専務の長い長いため息が社内に響く。お気楽専務といえど、今日はさすがに緊張はしていたようだ。

 冴島さんは僕らの様子から察したのか、今日の成果について何も問わず、黙って車を走らせた。


 主役の麗ちゃんはさっきからずっと黙っている。

 どうせ、僕のことで怒っているのだろう。

 見ると顔が赤いし、口が半開きで息遣いも荒いような──。

「お嬢様。大丈夫ですか?」と冴島さんの声。

 それを聞いて、自分の鈍さに我ながら腹が立った。


 僕は慌てて、麗ちゃんの額に手を当てた。

 凄く熱い!

 僕は叫んだ。

「冴島さん! 急いで病院へ!」

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