戦闘中3
「そっちにはあったか」
「何もねっス」
「こちらもですわー」
長い砂浜を探せど探せど手掛かりは一向に見つからず苛立ちが見えてき
八つ当たりや不満の声が聞こえ始めた
「んー?飽きたな」
「あああ飽きたー見つからないし!もう!ふざけにゃっ?!」
「だい・・じょうぶ?」
「いたい?」
「どんくさいですね」
ユウもだがウチの子等は何故転ぶとき、手を使わず顔からいくのか謎だ。
朔太郎がすっころんだ足元のあたりの砂が一部無くなり陽を反射して何か光るものが砂の中に埋まっている
少し掘ってみると、手に収まるほど小さくけれど丁寧な細工が施された
小さな箱左右に振ると中に何かが入っているらしく
中身が転がる音が聞こえる。
「「何か見っけ!!」」
「へーちょっと見せてください」
「僕のおかげじゃん」
手のひらほどの木でできた年季の入った小さな小物ケース
中身は中央に丸い宝石が付いたシンプルなデザインの古い首飾り
「へー綺麗だね」
「これは見たは古いですがキチンと手入れもされてますわ」
陽に翳したりし宝石の部分がキラリ光ると
背後の海で大きな爆発音とともに波飛沫が上がる。
皆が驚いて振り返ると浅黒い輝く大きな巨体が海で揺らめいている。
『『『『クラーケン!!??』』』』
最初にしゃべっている順番はジン→隆→アイリス→ハルアキ→咲太郎→リリア→双子→燕




