1/8
とある神話を語る
遥か昔、神話の時代、死人な薬師は神を殺し、獅子の王は死人を愛した。
それが死人の役目、それが獅子の罪。
長い長い時の果て、獅子は罰を受けることとなる。
語られる時代、青年は翼を代償に力を手にし、少女は修羅の道を歩み、真実を知った。
存在しなかった未来。過去を悔み、今に縛られ、交差し、すれ違う。矢刃が奏でる命の旋律。
真実であるか。虚実であるか。矛盾だらけのこの世界で、聞くも聞かぬもアナタが自由。
望むのならば、語りましょう。
さあ、詩の始まり。
下らない神話(Foolish myth)を