登場人物・設定
ルックロワーズ王国 王都ロワノス
大陸南東部に位置する中堅国。豊かな国土を有し、近隣国とは友好関係にある
シュヴス
非常に豊かな土地。元国王直轄領。詳細は序章に記載
サイハラ
ガルビオン子爵領。シュヴスの隣。豊かな港町を有する交易都市
エリーサ=ラフィー=ルノワレス 十五歳 生母:王宮女官
腰に届く漆黒の髪と深い紫色の瞳 祖母である王太后に似た美貌
ルックロワーズ王国第二七代国王の第一王女・王位継承権第五位
シュヴス領主 爵位は無い
死んだとされる唯一の正嫡子・エリノス王子本人
ロナード=ラディー=ルノワレス(※) 四八歳 生母:王太后
短く切った漆黒の髪と深い紫色の瞳 『武王』
ルックロワーズ王国第二七代国王
レオノラ=ミーア=ルノワレス(※) 三五歳
太ももに届く金の髪と翠色の瞳 リドワース侯爵家出身
ルックロワーズ王国第二七代国王の正妃
現在、精神虚弱ゆえに実家の所領にて静養中
ルクエラ=シーア=ガルビオン 四八歳
腰に届く金の髪と翠色の瞳 リドワース侯爵家出身
ガルビオン子爵夫人 レオノラとリドワース侯爵の実姉
エリーサの母代りであり、後見
ジルハルド=ベーナ=ガルビオン(※) 五十歳
短く切った銀の髪と紫色の瞳 右目を失明している
ガルビオン子爵 元は国試第一位及第した司法官
エリーサの学問の師であり、後見
オルディス=シェーン=ガルビオン 二十歳
短く切った赤みがかった金の髪と紫色の瞳 交易関係の勉強中
ガルビオン子爵家三男 のんびりと日々を過ごしている
エリーサとはよく遠乗りに出かける
シルヴィア=ラーヤ=ガルビオン 十七歳
肩に届く銀の髪と紫色の瞳(やや垂れ目) 父の下で司法を勉強中
ガルビオン子爵家次女(末娘) お菓子作りと裁縫が趣味
実は、エリーサのドレスや普段着を作っている
リグジッド=リダー=ルノワレス 二六歳 生母:第一妾妃フォーラ
短く切った漆黒の髪と濃い水色の瞳 次期国王(自称)
ルックロワーズ王国第二七代国王の第一王子・王位継承権第一位
文武に通じるが、女癖が悪い 正室の他、妾が二人 娘が二人いるが生母は妾
ガハルド=レドゥー=ルノワレス 二三歳 生母:第三妾妃ナティーシャ
短く切った漆黒の髪と金色の瞳 中肉中背でどっちかといえば太ってる
ルックロワーズ王国第二七代国王の第二王子・王位継承権第三位
実弟と実母が嫌い 正室の他、妾が一人 息子がいるが生母は妾で弟に懐いているのが気に食わない
ルービンス=レガー=ルノワレス 二二歳 生母:第三妾妃ナティーシャ
刈り上げた真紅の髪と金色の瞳 武勇に優れ、とび抜けた長身で濃い色の肌をしている
ルックロワーズ王国第二七代国王の第三王子・王位継承権第四位
実兄が嫌い エリーサのことを知っており、気にかけている
ファルドス=ギアー=ルノワレス 二十歳 生母:第二妾妃ミオラ
腰に届く銀の髪と濃い紫色の瞳 一日のほとんどを書庫や学者の講義で過ごすちょっとした引きこもり
ルックロワーズ王国第二七代国王の第四王子・王位継承権第二位
王位に興味はなく、エリーサのことに気付きながらもスルーしていた 婚約者有
フォーラ=セナ=ラフェダ(※) 四六歳 第一王子リグジッドの生母
腰に届く漆黒の髪と水色の瞳 ラフェダ伯爵家出身
ルックロワーズ王国第二七代国王の第一妾妃
高慢で高飛車、レオノラを敵視している
ナティーシャ=エンディ・ロアヌ=セドレス 四七歳 第二王子ガハルドと第三王子ルービンスの生母
背を覆う真紅の髪と金色の瞳、濃い色の肌 南方諸島の少数民族族長の娘
ルックロワーズ王国第二七代国王の第三妾妃
エリーサに信頼されている 洞察力がすさまじい
ディノリス=ガラン=ガルビオン(※) 三十歳
短く切った銀の髪と翠色の瞳 跡取り修行中
ガルビオン子爵家長男 ユリシーズ(兄)フィオラ(妹)の双子(十歳)の父
ロディア=ファオル=ガルビオン(※) 二九歳
短く切った銀の髪と翠色の瞳 子爵家が運営する学校の校長
ガルビオン子爵家次男 ラウラ(娘・五歳)シャルト(息子・四歳)の父
妻は九歳年下の教え子で、兄と弟妹(末っ子除く)にロリコンと言われたのが心の傷になっている
ミルファナ=ルーシャ=ラグリス(※) 二四歳
胸にかかる金の髪と翠色の瞳 ガルビオン子爵家長女
ラグリス男爵家嫡男夫人 一人息子・シオン(三歳)の母
(※)が付いている人は、出ない人です。話の展開によっては出るかもしれませんが…。