夢魔法入団テスト
「すみませんー!私の手違いで、転生の3ヶ月後じゃくて、3日後の今日が入団テストの日でしたー!」
マジで!?
「決戦の時が来た。とりあえずこの木の棒みたいな杖の使い方教えてよ!」
優花めちゃくちゃ呑気だなぁ!
「で、私も案内人係クビになりました。まったく、誰のせいですか!」
自分のせいだよ?僕が悪いみたいになってるけど、被害者僕だよ!?
「私も入団テスト受けるんで、一緒に行きましょう。コチラです。」
うわ。もう受かる確率0だから僕宿にいたらダメかな?
「ダメです。とりあえず行ってみましょう。」
「ゆうのすけ!そんな葬式みたいな顔すんなよ!」
裕太ね?お前マジで俺の名前くらい覚えて?
「いざ、出陣!」
「夢魔法の入団テストの受験者ァ?とんだ弱いのが混じってんなァ!」
絶対絡んじゃダメなタイプなや絡まれた!
「ちょっと仲良くしようぜ!」
「ここの入団テストで仲良くしようだとォ?舐めてんのか!俺らは何年も前からココに入るのを目標として、頑張ってんだよ!お前みたいな舐めたやつが受けるとこじゃねぇんだよ!」
助けてぇ!
「俺だって諸事情があるんだよ。貴様に構ってる暇。俺にだってないんだ。ここにいるヤツ全員事情があんだろ。俺らがどんなに舐めてても突っかかってくるな馬鹿。」
優花が頼もしく見える……
「早く向こうに行きましょう!入団テストの説明が始まりますよ!」
う、うん。
「みなさーん!こんにっちはー!」
思ってたのと違うテンションで来た!
「歌のお兄さんならぬ夢魔法のTOPにいる、お兄さんだよー!」
めちゃくちゃ凄い人なんだろうけど、歌のお兄さんのテンションと同じ!
「夢魔法の目的は、この世界の魔法的平和を保つ事。そして、最近暴れ始めた魔物退治!魔物退治のせいで夢魔法の倍率が8倍から500倍に!」
もう、僕が受かる確率0!さっきみたいな人がいっぱいいるんでしょ!?
「とりあえず、この先にいるお化けを退治した数によって合格者が決まりまーす!ちなみに、オトモダチと一緒に行動しない方がお互いの合格率が上がるよ!では、よぉい……どん!」
いきなり始まった!早く行かなければ!他の受験者に置いていかれる!
「おい!向こうでお化けが暴れてるぞ!しかも等級が上の方!」
「急げ!」
倒した方が良いっぽいけど、僕なんの魔法も使えないんだけど!
「爆発魔法!」
始まる前に絡んできた人!
「悠火さんだ……やっぱり格が違うなぁ。」
なんか、有名人っぽい。
「ナメプじゃんか!」
覚えられてるー!絡まないで!なんか、受かる気はしないけど!
「お前みたいなのが近くにいると周りも影響受けんだよ。失せろ。」
はい。自主的に遠くに行きます。近づかないでください。