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15話 手紙

名前と愛称が入り交じってますので紹介します


デイヴィット → デイヴ

ヴィクトリア → ヴィッキー

アンドレアス → アンディ

ジェフェリー → ジェフ

ティファニー → ティフ

フレデリック → フレッド

スザンナ   → スー

ソフィア   → ソフィ


また随時、ご紹介します(•▽•;)


フレデリック大公が上座に座り、右側の列にはデイヴィットとアンドレアスが、左側の列にはティファニーとヴィクトリアが座った


アンドレアスは正面に女性が2人いるので、目のやり場に困ってしまった


侍女が冷たい飲み物を持って来た

侍女はヴィクトリア達よりは幅の広い、胸と腰の少し上までのバンドを着ている

スカートはふわりとした膝辺りまでの物だ

だがカーディガンは着ていないので、こちらも露出がすごい


ライシャワー公国に父や兄が来たら、叔父・叔母や兄弟が爆発的に増えるだろう

間違いなく!


飲み物はキレイな青色をしていて、上にはアイスと赤い花が添えられている


アンドレアスは初めて見る飲み物で驚いた


「その刺さっている棒を吸うと飲めるんだよ」

デイヴィットが教えてくれた


吸う?


よくわからないが、言われた通りにやってみると、飲み物が口に入って来た


「すごい!

それに美味しいよ」


嬉しそうなアンドレアスを見て

「良かったわ」

とヴィクトリアも嬉しそうだった


フレデリック大公はそんなアンドレアスを微笑んで見ていた


「改めて、ようこそライシャワー公国へ」

フレデリック大公がそう言うと

「ありがとうございます

お世話になります」

とアンドレアスも答えた

「母から手紙を預かっています」

そう言うと、机の上に手紙を出した


部屋の隅にいた侍従がトレイを持って近づいて来たので、アンドレアスはその手紙をトレイに載せた


侍従はそのままフレデリック大公の元まで行くと、トレイを大公に差し出した


フレデリック大公はその手紙を受け取ると、封筒を少し見て

「スーは元気かい?」

と聞いた


事前に皇后から、大公とは昔からの友人だと聞いていたので、愛称で呼ばれてもさして驚かずに済んだ


「はい、とても元気にすごしています」

アンドレアスがそう言うと

「そうか…スーとはずっと会ってないね」

フレデリック大公は少し寂しげに言った


だがすぐに笑顔になると

「ライシャワーではあまり堅苦しくしなくてもいいよ

私の事もフレッドと呼べばいい」


いや、それはいくらなんでも…


「ではフレッド大公と呼ばせて頂きます」

アンドレアスにそう言われて、フレッドは少し残念そうな顔をするが

「私もアンディと呼んでもいいかな?」

と聞いてきた

「もちろんです」

アンドレアスがそう答えると、フレッドは笑顔になった


「今日は来たばかりだから、後でデイヴとヴィッキーに城を案内してもらえばいいよ」

「はい」

フレデリック大公はとても優しい人だな、とアンドレアスは思った


フレッドはティファニーを見ると

「で、ティフは何故着替えてここにいるの?」

と聞いた


「ジェフがスーを別荘まで送ったから、帰るのは明日の夕方なの

だから私も今日はこっちに泊まろうかと思って」

「まあ、いいけど」

フレッドはやれやれといった顔をした


  ♪♫♬ ♬♫♪


アンディはデイヴとヴィッキーに案内され、城を見て回っていた


城はやはり涼しさ重視の為か、どこも広々としていて天井も高い


風がよく通るように設計されているようで、風が流れて気持ちよかった


今、どの辺りを歩いているのかはわからなかったが、突然

「デイヴ!!」

と後ろから声がした


振り返ると若い女性が立っている


髪は深い海のような真っ青な色をしている

胸を覆っているバンドも青で、スカートは太もも辺りから左右とも切れている


ヴィッキーはシースルーのカーディガンのような物を着ているが、その女性は肩にシースルーのショールを羽織っているだけだ


女性はツカツカと近づいてきた

「魔法陣が発動したから、もしやと思ったけど…帰って来るなら連絡しなさいよ」

「ご、ごめん」


デイヴが押されている

誰だろう?と思っていたら

「ミッチェル侯爵令嬢よ

ソフィア・アデル・ミッチェル嬢よ」

ヴィッキーが教えてくれた


「ヴィッキー、おかえり」

「たたいま」

2人は笑顔で抱き合った


「あら、そちらの方は?」

ソフィアがアンディを見て聞いた

「ホワイト帝国で友達になったアンディだよ」

「ホワイト帝国の方なの!

はるばるようこそ

ソフィア・アデル・ミッチェルよ」


ソフィアは笑顔で挨拶した

「アンドレアス・ルウィズ・ホワイトです」

アンディも笑顔で答えた


「ホワイト?」

「第2皇子だよ

お忍びだから、内密にな」

デイヴが言ってくれた


今度から、名乗る時は気をつけよう

アンディは反省した


「ソフィは魔法学校の同期なのよ」

「魔法使いなんだ!」

アンディの目がまたキラキラし始めた


「私はデイヴやヴィッキー程の魔法使いじゃないわ」

「でも魔法が使えるなんてすごいよ!」

「あら、ありがとう」

ソフィアはニッコリ笑った


  ♪♫♬ ♬♫♪


子供達は城を案内する為に行ってしまったが、フレッドとティフはまだその部屋にいた


フレッドはスーからの手紙を読み終えると、ふーっとため息をつく


「スーはなんて?」

フレッドの横で懐かしい味の飲み物を堪能しているティフが聞いた


フレッドは手紙をティフに渡しながら

「僕に任せる、だって」


ティフは受け取った手紙に目を通すと

「仕方ないわ

こればっかりはお兄さまでなくては」

「全部、僕にだよ…

ずるいなスーは…」


しばらく考え込んで

「いずれ覚醒はするね」

「ええ」


いつかこの時が来るとは思ってもいたが、いざその時が近づくとやはり躊躇してしまう


「どうしようかな…」

フレッドは悩みふけった


  ♪♫♬ ♬♫♪


デイヴとヴィッキーとアンディとソフィは庭園の池の辺りにある東屋で飲み物を飲んでいた


「明日は城下を案内するよ」

デイヴがそう言うと

「いいわね!私も付き合うわ」

ソフィがニコニコしながら言う

「お前、暇なの?」

「たまたま時間があるだけよ」

ソフィはふくれっ面になった


ヴィッキーはそっとアンディに「ソフィはね、デイヴが好きなのよ」

と教えてくれた


なるほど

僕が見る限り、デイヴもまんざらではないようだけど


「ヴィッキーはどうしたい?

応援?」

「もちろんよ」


アンディはそう聞くと

「ソフィも一緒の方が楽しいよ

ソフィ、僕がここにいる間、時間があれば一緒に見て回れたら嬉しいな」


アンディに言われてソフィはビックリした顔になる

だがヴィッキーがウインクしているので、ソフィは納得した


「ええ、ぜひ一緒に案内させて!」

ソフィは満面の笑みで答えた




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