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13話 出発

名前と愛称が入り交じってますので紹介します


デイヴィット → デイヴ

ヴィクトリア → ヴィッキー

アンドレアス → アンディ

ジェフェリー → ジェフ

ティファニー → ティフ

スザンナ   → スー

レイモンド  → レイ


また随時、ご紹介します(•▽•;)


タイミングが良いと言うべきか…

皇帝が手を付けた侍女が最近、出産をしていた


スザンナ皇后はこれを理由に首都から離れた別荘で休養すると言い出した


周りの臣下達は当然、引き止める

だが皇后は

「皇帝陛下のお遊びにはほとほと疲れました」

と言い張った


宰相でもあるウィリアムズ大公も

「皇后陛下も少し気晴らしをなさるのも良い事です」

と言うので、結局大臣達も止める事が出来ずに皇后は休養する事になった


後は細かい打ち合わせをするだけだが、皇后が首都から出るのだからすぐには決まらない


結局、皇后が休養先に出発出来るのは1ヶ月後となった

それでもかなり早い


スザンナ皇后は自分を迎える準備をさせる為だと、もっともらしい理由を付けて、ジェシカとレベッカとベアトリスを先に別荘へと送った


  ♪♫♬ ♬♫♪


アヤカはこんな流れは初めてだった

やはり自分はハードモードにいるのかもしれない、と考えた


皇后の側が良いのか、皇太子の側が良いのか…

だがこのゲームは皇太子の攻略だ

やはり皇后より、皇太子の側が正解だろう


それに7人のうち3人は1ヶ月は皇太子と接点がなくなる

この期間は皇太子と更に親密になるチャンスなのかも…と考えた


  ♪♫♬ ♬♫♪


ジェイムズ皇太子も皇后がいないのは楽である

皇后は自分があまり羽目を外すと苦言を呈するので、皇后の手前、一応大人しくしている


周りの人間があれで大人しくしていると聞けば「はぁ!?」となるだろうが、まぁ確かに皇帝よりはマシ…かもしれない


今夜はしばらく中止となっていた皇太子妃候補との夕食が行われた


ルシル・アン・ネルソン伯爵令嬢は口数の少ない令嬢だった


皇太子が迫ってもいいとも、嫌とも言わない

逃げようとする令嬢より手はかからないので、まぁ良いかとジェイムズ皇太子は思い、そのまま寝室へと移動した


  ♪♫♬ ♬♫♪


あっと言う間に準備期間の1ヶ月が過ぎ、皇后は宮殿を出発した


何故か馬車にはジェフェリーも乗っている


「何故、貴方が乗っているの?」

まさか馬車の中でも仕事をさせる気では?と皇后は睨みつけた


ジェフェリーは笑顔になると

「察しの通り、仕事の話だよ」

皇后はふーっとため息を漏らした


「貴方が馬車に乗り込んで来るくらいだから、緊急な案件ね」

「流石だね、スー

実はね、3日前に別荘に侵入事件があったんだ」

「何ですって、聞いてないわよ」

「うん

騒ぎにしたくなかったから」


皇后は少し考えた

確かに騒ぎにしたら、この休養自体が中止になってしまう


「賊は捕らえたの?」

「ほとんど殺したけど、2人は捕えたよ」

「それで貴方が直接、出向いたという事なのね

お茶会の件もあるから、魔法使いが関わっていたら秘密裏に処理しなければならないものね」

「僕の説明がいらないじゃない」

「それでレイが居るという訳ね」


皇后がそう言うと、ジェフェリーの隣を見た


ジェフェリーの隣には青年が座っている

レイと呼ばれた男性は

「お察しの通りです」

と言いニッコリ笑った


レイモンド・ダイド・ホワイトは第一皇妃の息子だ

第一皇妃は早くに亡くなり、当時子供のいなかった皇后がレイモンドを育てた

年齢は皇太子より10歳上の29歳だ

とても誠実で優秀なので、皇后は自分の側近として使っている

皇后やジェフェリーからの信頼も厚い人物だ


「僕は賊を首都に連行するけどレイモンドを別荘に置いて行くから、何か急な案件が起きたらスーとレイモンドで判断してくれ」

「わかったわ」


皇后はこの休養が無事に済むか心配になった


  ♪♫♬ ♬♫♪


ウィリアムズ邸にはアンドレアスが来ていた


ライシャワー公国では、デイヴィットとヴィクトリアが一緒に過ごす予定だ


デイヴィットとヴィクトリアとティファニーと共に4人は地下へと降りていた


地下の一番奥の部屋に入ると、かなりの広さがある部屋だが、がらんとしている


床は石畳みだ


ティファニーはランプを持っていたが、呪文を唱えると暗かった部屋が明るくなった


「すご…魔法だ…」

アンドレアスは思わず呟いてしまった


部屋が明るくなったので、ティファニーはランプを消すと部屋の入口横にあるテーブルに置き、中心に向かって歩き出した


デイヴィットとティファニーも続くので、アンドレアスも付いて行った


4人は部屋の真ん中まで来た


「今から移動魔法を使って、ライシャワー公国の居城に移動するわね」

「えっ」

アンドレアスがそう言った瞬間、辺が眩しいくらい明るくなる


足元に大きな魔法陣が現れて輝いているのだ


光は更に明るくなると、パッと閃光のように光る


アンドレアスは思わず目を瞑ってしまった


ようやく目を開けれるようになり周りの見ると、先程と部屋が違う


「ライシャワー公国へようこそ」

ティファニーがニッコリ微笑みながら言った




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