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魔法・必殺技解説:その10

新しい魔法は登場していません。


その為、今回は登場した武器を併せて紹介します。

◆必殺技◆


攻防一体の戦盾(デュエリングシールド) (武器)


 プロヴォ族が共通して持つ武器兼防具。


 盾の形状や付属させる武器の種類は様々であり、これといった規定があるわけでもない為、各々の個性が出がち。


 盾も武器も、そのどちらもが戦塹鉱せんざんこうと呼ばれるプロヴォ族だけが地中より発見し得る特殊な鉱石で形成されており、そこらの鉱石を使用するより盾が頑丈になるのは言うまでもない。


 しかし、戦塹鉱せんざんこうは〝武器として精錬した場合に途轍もない斬れ味を発揮する〟という特殊な性質を持っている為、攻防一体とはいえどちらかと言えば攻撃に重きを置いているようだ。


 本編終盤において、プロヴォ族からの贈答品として戦塹鉱せんざんこうを譲り受けたが、どうあっても攻め一辺倒なスタークが今後この鉱石を食べて覚えたパイクに、わざわざ攻防一体の戦盾(デュエリングシールド)の姿を真似させるかどうかは微妙なところである。


◇【酔拳すいけん】 (仮)


 スタークが酔っ払ったまま眠った時に無意識で使う戦法。


 普通に眠っている時は【睡拳】、眠る前にしこたま酒を呑んだ酩酊状態のまま眠っている時のみ【酔拳】となる。


 元々【睡拳】は、あらゆる雑念が取り除かれた状態という事もあって普段よりも厄介な場合がある、程度のものだった。


 しかし、【酔拳】は【睡拳】の状態から更に無駄という無駄が動きの一切から取り除かれており、大地を割るほどのスタークの馬鹿力が無駄なく遺憾なく発揮される。


 セリシアでさえ一瞬とはいえ肝を抜かれ、ほんの僅かとはいえ傷を負うほどの戦闘力を見せた事を考えると、もうずっと泥酔した状態で眠っていればいいのではと思うかもしれないが。


 ご存知の通りスタークは異常なくらいに怪我を負いやすく病にも罹りやすい体質である為、今でこそ許容量を把握しているから問題ないとはいえ、ある量を超えると常人ではありえないほど重く苦しいアルコール中毒を発症する事になる。


 おそらく今後も常用される事はないだろう。

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