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入部届け
近くを川が流れ、ちょっといけば山があるそんな高校にこの春一人の女の子が入学した。
彼女の名は真穂。彼女は見た目はどこにでもいそうな女の子だが、小学校の時から野球一筋。
彼女が入学した高校の野球部は毎年県大会ベスト16に入る強い学校である。
もちろん、真穂は野球部に入部するためにこの高校を選んだ。そして、ついに入部届け提出日がやってきた
野球部の監督は学校で一番怖いと恐れなれている体育教師華原だ。
恐る恐る体育教官室へ
「失礼します。華原先生はいらっしゃいますか?野球部の入部届け提出しに来ました」
「誰だ。女に入部提出させに行かした奴は」華原は真穂から入部届けを受けとるとすぐに名前を確認した
「君?本気か?」
「はい!野球部に入部するためにこの学校に入学しました。どんな練習にもついていきます。よろしくお願いします。」
「まあ、女に練習について行けるような根気はないだろうけど。好きにしたまえ」こうして彼女の野球部入部は決まった