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叫び

作者の犯罪

作者: 無色願

 テレビをつけると、時折、いやしょっちゅう起きる殺人事件のニュースが目に付く。それを、他人事のように眺めながら本を書く。他人事?どの口がそんなことを言うのやら。親の金を食い潰し、人に散々迷惑をかけて、その現実に見向きもしない。果ては物語の中でさえ一体何人殺したというのか?もう魅力も感じない、と切り捨ててきた数々の命があったのではないのか?現実ではないからと、無残に何人も殺してきたんじゃないのか?恨みか、金か、快楽か。そんなもの関係ない。今日は一体何人殺すつもりだ?……いや別に、だからあなたが代わりに死ねって言っている訳じゃない。そうやって、殺して、殺して、私は生きているんだってことを、理解しているかって聞いているの。


 ほら、今も何処かで誰かの命が、終わりを告げる。

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