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ひなたの詩&エッセイ集

三月の風

作者: ひなた

 始まりの鐘が鳴り響く 祝いに舞い踊る

 神々も夜 深く 盃を交わし 笑い合う

 良いも悪いも良いものへと 願う運試しに

 弾け飛んだのは 今までの悪い想いかな

 新しい年に新しい自分と こんにちは

 大人になった自分と こんにちはしようか

 後悔の日々も 失われたものも 取り戻せるように


 襲う悪にも 負けじと奮い立つとき

 福が訪れるようにと 年月を頬張るとき

 求めていたものが すぐ近くにあり

 当たり前のことが もうすぐ失われる

 変化のときが訪れたことを知る

 清々しさと祈りで酔い痴れた新種さえ

 今となっては罪悪感と恐怖を流すための

 それだけのものにしかなれないと知るとき

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