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オジョウサマ

作者:夕部空波 
『あぁぁぁぁあ、切っちゃダメ。…ねぇ、これから肝試しに行かない?』

それは家のかき氷屋を手伝っていた時に友人・亜美と郁也からかかってきた電話だ。

「行くか。こっちは疲れてんだよ。おまえの顔も見たくない。」

そういって答えたが、八時きっかりにあいつらは来るとい、きっかりに来た。

電話の内容で、どうやら肝試しは長年誰も入ったことのない洋館でやるらしい。

 人数は十五人。三人一組で古びた洋館を回る。
 脅かし役もいない。ただ、回るだけだ。
 しかし、この洋館には謎めいた伝説があるのだ。

《真夜中の十時。洋館に入り、扉を閉めると殺される》

 と…。
 
 そして―――――

 俺らの番で起きてしまった。洋館の伝説が…
前編
2012/08/14 06:57
後編
2012/08/14 07:00
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