~美優が好きな人・・~
美優が好きな人・・・それは・・・
あれから一か月・・まだ学校には慣れてないけど・・・
美優「茉優~いこ~」
茉優「うんっ!!!」
美優とは仲良くやっていた。
でも美優は私と全く反対の性格だった
だから人気者で・・うらやましかった。
「美優ちゃん今日の髪型かわいー」
美優「ありがとう^^」
私ってそんな会話した事・・・あったかな???
美優「お~いっ茉優いくぞっ」
茉優「・・えっ!!うんっ」
美優「何ボーっとし・・・・・」
茉優「ん?美優??」
美優「///////」
茉優「美優顔ちょっと赤くない??」
美優「うるさいっ!早く行こっ」
茉優「???うん・・」
美優の様子がおかしかった。
私たちの前には腰パンをした一つ上の先輩の軍団がいた
この人たちと知り合いなのかな??
茉優「美優~どーしたぁ??」
美優「後で言う」
それから美優は私の手を引っ張って理科室まで走った
茉優「つかれたーー><」
美優「ごめん・・・さっきうちらの前に先輩の軍団いたじゃん」
茉優「あー。知り合い??」
美優「ううん・・・実は・・・」
美優「あの中に好きな人がいるの」
茉優「・・・えっっ好きな人いたん??」
美優「一応ねっ!!!佐渡って人。かっこよくない?」
茉優「よく見てないからわかんなーい」
美優「じゃぁ今度よく見といてっ」
茉優「えぇぇぇ・・・男子見てたら吐く」
美優「・・・男子慣れしよーねww」
男子慣れ・・・?男子いらんしww
~次の日~
先生「みなさんご希望の部活に丸つけといてねー」
皆さん「はーい」
茉優「カ行・・・き・・く・・けっ!!」
私はこの部活に入りたいためにこの学校に入ったんだ
茉優「あった~軽音部っっっ!」
美優「軽音部??なにそれ??」
茉優「バンドみたいなもんよ」
美優「へ~いいね~」
茉優「美優はどの部活がいいの??」
美優「・・・先輩のマネージャーかなww」
茉優「あぁあのLOVEな先輩??」
美優「YES!!!サッカー部らしい」
茉優「チャラそうな人なのに?」
美優「素敵じゃぁぁん♪」
先生「今日から興味のある部活の見学を許可します」
茉優「よしっいってみよっ」
~放課後~
『軽音部』
茉優「ふぅ・・・ここかぁ」
部室はあんまり目立たないところにあった
がらがら~
茉優「しつれ~しま~す」
・・・・
誰もいない??
茉優「・・・どなたかいませんかぁ?」
・・・なぁんだ・・いないじゃん
茉優「はぁ・・よかったぁ」
「あ??お前だれ?」
茉優「えぇ?誰って私わぁ・・・え・・・」
振り返った・・そこには知らない腰パンの男の人・・
「ここ・・・俺らの場所なんすけど」
茉優「あの~・・・ここ軽音部の部室じゃぁ?」
「軽音部?あぁ・・・しらねぇ」
茉優「はぁ・・?ってかどちらさまですか?」
「俺?俺わ佐渡直輝!!よろしくっ」
茉優「・・・佐渡・・?」
もしかして・・・美優の好きなひと???