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『ハズレスキル「欠片化」でコツコツ強くなる異世界冒険者生活 〜壊したものは全部素材!?〜』  作者: モノンST


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第5話 初めての複数戦





森の奥。


俺の前に現れたのは――


ゴブリンが二匹。


「ギャギャ!」


「ギャア!」


(さっきは1匹だったのに…)


思わず木の棒を握り直す。


一対一ならなんとかなる。


でも今回は二匹。


「これ、結構まずくないか…?」


ゴブリン達はゆっくり近づいてくる。


片方が左。


もう片方が右。


(挟もうとしてる…?)


思った以上に頭がいい。


「くそっ!」


先に動いたのは俺だった。


右のゴブリンに突っ込む。


「うおお!」


木の棒を振り下ろす。


ゴン!


「ギャ!」


一撃入った。


だが――


後ろから気配。


「やばっ!」


ドン!


背中に衝撃。


もう一匹のゴブリンに体当たりされた。


「ぐっ!」


地面に転がる。


ゴブリンが笑う。


「ギャギャ!」


(くそ…舐められてる)


俺はすぐ立ち上がった。


さっきのウルフ戦で分かったことがある。


焦ると負ける。


まず一匹。


確実に倒す。


二匹のゴブリンがまた近づく。


その瞬間。


俺は急に走り出した。


ゴブリン達が驚く。


「ギャ?」


だが俺は逃げているわけじゃない。


少し距離を取る。


すると――


ゴブリン達は縦に並んだ。


(今だ!)


俺は一番前のゴブリンに突っ込む。


「うおおお!」


木の棒を振る。


ゴン!!


直撃。


ゴブリンが倒れる。


「ギャア!」


もう一匹が慌てて襲ってくる。


だがもう遅い。


俺は振り返り――


思い切り木の棒を振った。


ドン!!


「ギャッ!」


ゴブリンはその場に倒れた。


森が静かになる。


「はぁ…」


「はぁ…」


さすがに息が切れた。


でも――


「勝った…」


その瞬間。


頭の中に声が響く。



《ゴブリンを討伐しました》


《ゴブリンの欠片 ×3》


《ゴブリンの欠片 ×2》



「おお!」


合計 5個。


俺は欠片を拾った。


するとステータスが表示された。



ステータス


名前:ユウマ

種族:人間

年齢:18


レベル:1

冒険者ランク:なし


HP:100

MP:20


筋力:10

敏捷:10

防御:9

魔力:6

器用:12



スキル


欠片化

交換所



所持欠片


木の欠片:5

石の欠片:2

ゴブリンの欠片:5

フォレストウルフの欠片:3



「いい感じだな」


ゴブリンの何かを交換するには


まだまだだ。


でも――


少し楽しくなってきた。


「素材集めゲーだなこれ」


完全に


某ハンティングゲーム


のノリだ。


その時。


森の奥から


ドシン…


ドシン…


重い足音が聞こえた。


「……ん?」


さっきのゴブリンやウルフとは違う。


明らかに


大きい何か。


そして次の瞬間。


茂みから現れた。


身長2メートル近い巨体。


牙。


筋肉。


そして手には巨大な棍棒。


「……マジかよ」


オークだった。

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