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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
97/458

97.敵はやっぱり奪い取っている

九七(きゅうなな)式中戦車チハ「ロシアは領土を奪っている」

 あなたがいるパブの中のテレビでは、いつも通り、ウクライナ情勢のニュースが映っていました。


 どうも現時点の東部ドネツィク州では、敵が優勢のようです。西側も敵側も認めています。


 今回も、他国が領土を奪い取るという、最低な歴史が刻まれるようです。これまで、何度もありました。


 卑劣な敵が継続している、領土拡大のための破壊活動。住民の保護に、攻撃と破壊は必要なんですか?


 敵側の行動は、結果的に住民の保護につながるから正しいとか、おかしな敵側の人々が言ってそうですが、領土拡大したいからという理由は口にしない、あるいは否定するのです。


 敵が、正当性やら大義やら正義やらを、やたらと語るのは自由です。しかしながら、国境を越えて、他国内で砲撃を続け、おかしな住民投票をおこない、占領地を増やそうとする行動が、敵の主張通り、悪ではないとしたら、逆のこと、領土を守ろうとする行動は、彼らにとって悪なのでしょう。


 悪って、そういう意味でしたっけ?


 占領地を拡大すればするほど、敵側の領土的野心は満足でしょうが、嫌われる度合いはどんどん上がるでしょうね。


 敵は敵を救えない。


 敵側は領土を奪い取った犯罪行為を誇り、世界中に発信します。恥さらしとは、まさにこのことでしょう。

(ライヒト)トラクター試作戦車「愚かなロシアはウクライナに砲撃はするが、ウクライナからの撤退はしない」

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