1989年/平成元年
今回は89.です。車の話が主になります。
八九式中戦車「撤退しないロシアは今も悪のままだ」
平成元年は、1989年です。
この年にはベルリンの壁が崩壊し、冷戦の終結が宣言されました。
日本では、ドイツのある中型4ドア・セダンが日本の自動車メーカーによって輸入開始され、同社の中型セダンの後継とされたものの、当初は左ハンドルのみで価格も高く、売れなかったようです。1989年6月当時のカタログによると、その輸入車はアルファベット二文字のグレード名とやたらセットで紹介されていました。
かつて日本で売られていたイギリスの中型4ドア・セダンは、1982年からは日本製が後継となります。1989年6月にはその2代目が後期型に切り替わっていました。この時点では、4ドア・セダンおよび5ドア・ハッチバックの二種類のボディ形状がありました。ステーションワゴンが登場するのは翌年になります。
アメリカで去年発売された2ドア・クーペが1989年モデルと呼ばれ、日本にも輸入されていました。日本車がベースで、左ハンドルのみの設定。このクーペの車名は、コンセプトカーで何度も用いられています。
他にも、フランスではすでに1987年から売られていた中型4ドア・セダンが、イギリス車インポーターによって日本で発売されました。その輸入会社はイギリスのいくつものブランドを扱っており、1989年には本国モデルからブランド名と車名を変更した、中型ステーションワゴンもラインナップにありました。
これらの中型車達は、日本では人気のある名車とは言えないものが多いですが、どれも素晴らしいです。
逆に、2022年からのロシアによる侵攻とおかしな住民投票は全く素晴らしく無く、下の下です。
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