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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
50/455

スコットランド独立住民投票

今回は、50話目です。


アロル・ジョンストン乗用車「ロシアがやった住民投票の結果は不自然」


 今回は都市迷彩が(ほどこ)されたイギリスのチーフテン戦車が配置された広場で、あなたに話をします。


 例のあのウクライナの八年間。始まりは、2014年のことでした。


 この年の9月18日、木曜日、イギリスのスコットランドでは独立を問う住民投票がおこなわれました。


 結果は、賛成票が約45パーセント、反対票が約55パーセントで、否決されています。


 普通、こういう重大な選択を問う住民投票は、賛成と反対が拮抗(きっこう)するものです。


 それに、この住民投票の実地が決まったのは2011年です。数日前なんかじゃありません。当然、イギリス政府の許可を得て、おこなわれています。


 さて、ロシアがウクライナの四州で勝手にやった住民投票はどうだったでしょうか?


 領土の割譲は、慎重かつ誠実におこなわれるべきですが、最もやってはいけない武力の行使の最中に、ロシアはおこないました。


 ウクライナ四州のロシア編入の住民投票は、始まりから終わりまで、全てがおかしかったでしょう。


 おかしくなかったのは、投票用紙が用紙だったことぐらいかもしれませんね。

アーガイル乗用車「ロシアは住民投票を侮辱している」

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