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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
49/455

49.勝手におこなわれた併合の後に

BMP-1歩兵戦闘車「ロシア側は誰も、併合を疑問に思わないらしい」

 2022年9月30日。ロシアはウクライナに無許可でウクライナの領土を併合したにもかかわらず、その正当性を訴えていました。


 これを受けてウクライナは、日本ではNATO(ナトー)または北大西洋条約機構と呼ばれる政府間軍事同盟へと、加盟を正式に申請しました。


 しかしながら、現在ウクライナはロシアと交戦中のため、加盟は現実的ではないそうです。


 これは(もっと)もだと思います。


 通常、現実的でないことは拒否されるからです。


 それなのに、ロシアはどうでしょうか。


 ロシアはウクライナに攻め込んで占領し、一方的に住民投票をおこない、簡単に他国の領土を併合してしまいました。まるで現実的ではなく、ウクライナが対抗するのは当然です。


 ロシアでの併合の演説は、他国の土地を奪っておきながら、それに対して全員で立ち上がって拍手をしていて、とても不愉快でしたね。ロシア大統領が座りながらサインをしているのを見るだけでも気分が悪い。


 逆に、NATO加盟の申請書にウクライナ大統領が立ってサインをするシーンは、良い意味で芝居がかっていて、演出の上手さを感じました。


 ロシア側は苦戦しているからこそ、急に住民投票と併合をおこなったのでしょう。ロシア大統領は祝賀(しゅくが)イベントで、勝つなどと言っていたそうです。


 ロシアが勝つことでウクライナの領土が不当かつ永遠に奪われてしまうのなら、勝ってほしくはありません。

X号(じゅうごう)戦車「ロシアは禁断の行為に手を染めた時点で、負けている」

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