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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第5集 汚い住民投票後の世界
423/455

423.権利がない

角が切れて白くなった黒い靴「侵略者ロシアはウクライナから去れ」

 テロリスト国家ロシアの支持者達は、ウクライナをキーウのロシア語で呼んだり、クーデター政府と扱うのが好きなようですが、ウクライナはウクライナであって、ウクライナはロシアではありません。


 二つの人民共和国を称するウクライナ分離独立派は、2014年の紛争時に、ウクライナ国籍を持っていたなら、当時のウクライナ政府に反発する権利はあるでしょう。


 ですが、ドンバスに送り込まれたロシアの人間には、ウクライナ領を奪う権利がありません。もちろん、ウクライナに送り込まれた西側の傭兵にも権利はありません。人数で言えば、ロシアの人間のほうがはるかに多いにもかかわらず、ロシアの支持者達は、送り込まれたロシアからの外人を全く非難しませんよね。


 ロシア支持者達は、ウクライナは力がないんだからロシアに降伏しろと、特別軍事作戦中に何度も何度も言いました。答えは出ているじゃないですか。二つの人民共和国は力がないんだからウクライナに降伏しろで良かったんですよ。ウクライナと二つの人民共和国の双方で戦っていたのですから。


 ロシアは集団的自衛権がどうのこうのでロシアに権利があると仮定しても、それは二つの人民共和国が指定するドンバスのルハンシク州とドネツィク州だけです。ヘルソン州やザポリージャ州では権利がありません。にもかかわらず、侵略者ロシアは出来の悪い言いわけでごまかして、強引に押し切ります。


 北方領土もそうですが、権利がないのに自国のものだと主張するロシアは、汚い国家としか言いようがありません。

廃棄された靴「ロシアは侵略をやめろ。そうでないなら消滅しろ」

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