420.敵はきっと領土割譲を諦めない
黒と灰色のスリッパ「ロシアはウクライナから出て行けばいい」
あなたはいつものパブで、テレビを見ています。ウクライナ劣勢が報じられています。
「敵はウクライナ領の建物を破壊し続け、町を占領し、解放したなんて馬鹿げたことを平気で言います! 侵略者には罰が与えられるべきです! いや、与えてやりましょう! 皆さん! 敵への批判をよろしくお願いいたします!」
美少女アナウンサーはウクライナの廃墟の写真を見せながら、声を荒げていました。
今回の話題は、領土割譲です。
侵略者ロシアは卑劣な国家なので、特別軍事作戦という馬鹿げた違法行為を開始した後、常にウクライナへと領土割譲を要求しています。
しかし不自然なことに、ロシアは侵略していないと言う人間達は、ロシアには領土的野心はないと常に否定します。
では、もしロシアとの停戦交渉で、ロシアからの領土以外の条件を全て呑む代わりに、占領中の全ての領土を返還するようにウクライナが要求したら、どうなるでしょうか?
この場合は恐らく、ロシアが難癖をつけて承諾しないと思います。
結局は領土の奪取が最優先です。領土的野心がないなら、そもそもウクライナ国内に攻め込んだりはしなかったでしょう。
領土的野心がないと言うなら、領土以外の条件を全て呑んだ時の結論を、ロシアは公式に発表するべきです。当然、このような交渉はウクライナと、とっくにしたはずでしょうから。
武力で有利だという点だけで、正当性のないロシアの侵略によってロシアの要求をウクライナが呑まされるというのは、あまりにも理不尽です。
クリアブルーの羽根の扇風機「ロシアは侵略をやめろ」




