39.現地での証言の印象
BA-30装甲ハーフトラック「ロシアはウクライナをめちゃくちゃにしている」
ウクライナが奪還したハルキウ州イジュームの民間人の証言を見ました。
ロシア軍も普通の人がいたけど、略奪する人もいた、みたいなことを言っていました。
ロシアに自称解放された占領地の住人の証言も、以前見ました。確か、ルハンシク州リシチャンシクだったと思います。
砲撃していたのは、ウクライナ軍だ。ロシア軍が助けてに来てくれた。ウクライナ軍は去る時に略奪をし、破壊していった。
ロシアのほう……、本当に絵に描いたような悪者のお手本です。
双方の証言映像を比べると、ロシア側は徹底的にウクライナ軍を悪く言うのが印象的でした。
ロシアのほう、何語か分からないのですが、つけられた字幕が正しいとすれば、ウクライナ軍と言っています。ウクライナ人は“ウクライナ軍”とは呼ばないですよね。日本人が自衛隊を日本自衛隊と呼ばないように。証言者はロシア人でしょうか?
実際にどうなのかはともかく、その地域を占領している側の都合の良いことしか、証言しないでしょう。どちらの証言も、あまり鵜呑みにしないのが妥当です。また、映像に映っていない部分は完全に闇だということも、一応あなたに注意します。
確かに、ウクライナ側の発表が正しくないことも、これまで何度もありました。ですが、ロシアもそうでした。
それと、ロシア側のやっている占領、やろうとしているロシア編入の住民投票は、全く正しくはありません。
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