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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
38/455

38.設定を忘れる

シャールB1「ロシアの行動はおかしい。それだけ」

 迫害されている同胞を助けに行く。


 かつて、ロシアにはそんな設定が存在していました。


 しかし、実際はどうでしょう。同胞を助けることよりも、ウクライナで砲撃していることのほうが多かったでしょうね。助かった同胞よりも、困ったり亡くなったりした方々のほうがはるかに多いと思います。


 パブのカウンター席に置かれている新聞をご覧下さい。2022年9月16日におこなわれた会見で、ロシアの大統領が、ロシア軍は新たな領土を獲得していくと述べたそうです。


 領土を獲得。


 今までは触れていませんでしたし、多くの人々が分かっていたことですが……、とうとう目的が侵略だと認めてしまっていました。設定はどこ行ったんです?


 それと、他にも興味深い内容がありました。ウクライナ側がロシア領内でテロ行為を試みたと主張。


 ロシア側はテロ行為をウクライナ領内で連日試みてますよね。


 侵攻の時点でおかしかったのに、それからの行動も、主張も、多くがおかしいと思えるものばかりでした。


 ロシアのミサイル攻撃も言いがかり的な主張も不要であり、必要なのはロシアの撤退です。


 ということで、ロシアは領土目的でやっているのではない。そう主張していた親ロシア派を裏切る結果になった、おかしな会見でした。

Pz.Kpfw.パンツァーカンプワーゲンB2 740(f)「ロシアは、やはり侵略者だった」

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