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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
36/455

36.テロ、テロリズム、テロリスト

IS-2重戦車「ロシアの破壊にはうんざりだ」

 あなたはパブで新聞を読んでいました。


 ウクライナ南部のロシア占領地で、車の下に爆弾を仕掛けて中の人間を殺害する事件が、あったらしいです。これはウクライナ側の抵抗勢力の仕業(しわざ)だと言われています。


 このようなことを実行しなくても、そんなことをされるのは恨まれている人間なので、どちらかと言えば、逮捕して罪を問うほうが良いのではないかと思います。


 テロとは、テロリズムの略です。テロリズムとは、政治的な目的を達成するために、相手を非合法に殺害したり、破壊や監禁などをおこなったりして、それらの恐怖心で人々を抑圧することを言います。テロリストは、テロリズムをおこなう実行犯です。


 車を爆発させて相手を殺害するのはテロだと、親ロシア派は言います。これをテロだと認めるのならば、ロシアがやっている特別軍事作戦もテロだと、あなたも思うでしょう。規模の大きさが違うだけで、やっていることは同じなんですから。


 ロシアは政治的な目的を達成するために、ウクライナ領土で攻撃をして多数の犠牲者を出し、破壊をおこなってウクライナの人々を恐怖で(おびや)かしています。ロシアをテロリスト国家と呼んでも、全然おかしくはありません。


 ロシアがウクライナとの合意もなく軍隊をウクライナ国内に侵入させ、しかも攻撃をさせているのは、非常に卑劣かつ悪質です。ロシアがもしテロリスト国家でないと言い張るのであれば、自主的にウクライナから去るしかないでしょうね。

BMP-2歩兵戦闘車「ロシアの侵攻は正しくない」

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