355.口論で破談した
ダブス8-9号機関車「侵略者ロシアはおかしい。日本の国益とは逆のところに存在している」
1872年、2両輸入。
2025年2月28日におこなわれた、ウクライナ大統領とアメリカ大統領の会談は口論の末、失敗しました。会談が上手くいかなかったのは残念です。
ウクライナ側の事情としては、希少資源を差し出しても事態が好転しないという不安がありましたよね。
それに、希少資源は採掘への初期投資がかかる、採掘では環境汚染が伴う、そもそも希少資源が採算に見合うだけ出るか分からないなど、いくつもの不利益があります。それらと天秤に掛けたら、鉱物取引の同意には慎重にならざるを得ないでしょう。
アメリカのほうは、大統領交代により、直接的な自国の利益を追求する方針へと転換しました。ウクライナがどうなっても構わないという強気な態度で、以前の分も含めた軍事支援の見返りとして、希少資源発掘の共同開発をしたいもようです。
また、アメリカが戦争を終結させた、という実績は、『偉大なアメリカ』に繋がると考えているみたいですね。そのため、アメリカはとりあえず停戦に持って行きたいのでしょう。
アメリカはウクライナに対して、希少資源で合意しなかったら武器をやらない、じゃなくて、武器をやらないで済むようロシアに撤退を働きかけてほしかったですね。
アメリカにウクライナを守る義務がないのは、尤もな意見かもしれません。ですが、ロシアがウクライナの『従来の』国境を守る義務はありますよね、国家として。
テロ国家ロシアは、一連のおかしな理由とともにウクライナへと侵攻し、占領したら住民投票を理由に併合して、自国の領土だって馬鹿げたことを言います。このおかしな話を、アメリカが否定したままでいてほしかったです。
なお、現時点では、偉大なアメリカを取り戻すという政策は、逆に他国から迷惑がられている印象しかないですよね。
今のアメリカによる、変化のための変化には、あまり共感は出来ません。もちろん、ロシアの集団的自衛権と称して侵略していることのほうが、もっと共感出来ませんが。
それと、2月28日の会談は、なんでアメリカ副大統領もセットでいたのでしょう? 彼はやたら、ウクライナ大統領に感謝を強要していました。
感謝って強要するものなのか、という疑問が浮かびました。あなたもそう思うでしょう。感謝は強要するものではなく、自分から示すものでは?
領土割譲とか感謝とか、力の大きい国の強要ばかりなのが、嫌です。
T-55A戦車「ロシアは侵略をやめろ」




