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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
35/455

35.解放と奪還

T-72戦車「ウクライナはどんどん占領地を奪還せよ!」

 今回はT-34中戦車を背景に、青空の平原で語りましょう。


 進軍してウクライナの地を奪い取ることを、ロシア側は『解放』と呼びます。


 解放という言葉は、ロシア側ではなく、敵を追い出して占領地を取り戻すウクライナに相応(ふさわ)しいでしょう。


 しかしながら、これまでロシア側がやたら解放解放と言っていたので、解放は大変印象の悪い言葉になり下がってしまいました。


 なので、解放よりも『奪還』と呼びたいです。こちらのほうが格好良いですし、間違いがありません。


 それを()まえて、現在の状況を、あなたにお伝えしましょう。


 南部に攻勢をかけていたはずのウクライナは、北東部のハルキウ州でロシアが占領していた地域を、どんどん奪還しているのです。


 勝手に領土を占領し続けていたロシアの悪行が次々と終了していくので、あなたも気分が良くなっていることでしょう。


 ロシアは、武力で各地を攻撃して破壊し、占領地を増やすべきではありませんでした。そのせいで今、『ざまぁ』あるいは『ざまあ』が起きているのです。


 ウクライナは南部のほうが手薄になっている気がしますが、こちらも奪還が成功すれば良いですね。

ハイマース「この戦いはウクライナが勝利するべきだ」


IS-1重戦車「ああ。侵攻と破壊を始めたロシアが負けなければ、世界の秩序が乱れてしまう」

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