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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第1集 敵が侵略を開始した
32/451

32.ザポリージャ原発に調査団が入った

IAEAは、インターナショナル・アトミック・エナジー・エージェンシーの略です。日本では、国際原子力機関と呼ばれます。


ショーランド装甲車「ロシアはいつまで不要なことをやっているのだろうか」

 あなたはパブでニュースを見ていました。


「ウクライナ南部でロシアが占領しているザポリージャ原発に、IAEA、国際原子力機関の調査団が到着しました。六名が調査をおこない、二名は現地に残る予定です」


 そんなことを女性アナウンサーが言っていました。


 原発周辺では、もう何度も砲撃があり、ウクライナとロシアの双方が非難をし合っています。


 この原発はロシアが占領しているため、砲撃はウクライナがやっていると考えるのが妥当です。しかしながら、ロシアがわざと撃っている可能性もあるため、全てがウクライナの攻撃だとは言い切れません。


 こんな不思議な話もありました。現地にいたロシア側の専門家は、ロシアの占領地から発射されたとされるロケット弾の残骸(ざんがい)に対し、ウクライナ軍のロケット弾が奇跡的に180度回転したと説明したそうです。


 今回視察したIAEAの職員が常駐(じょうちゅう)しても、ロシアがウクライナから撤退しない限りは、砲撃はなくならないと思います。


 原発の爆発という、最悪の事態にならないことを願うしかありません。

II号偵察戦車L型“ルックス”「爆発する前にロシアは撤退せよ」

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