294.民族自決権と犯罪の隣にある部分
III号突撃砲G型「ロシアの悪事を擁護してはいけない」
民族自決権とは、民族が自らの意志でその運命を決定する権利のことを言います。
親ロシア派は、これが国際法で認められていると主張して、ドンバス地方の二つの人民共和国の独立は正しいと主張します。
その国際法のすぐ近くで、武力行使の禁止とか国内問題不干渉についての国際法があります。これらに触れないのが、卑怯な親ロシア派です。
二つの人民共和国も武力行使をずっとしていますし、ロシアがウクライナの国内問題に大きく干渉しています。
そもそも、民族自決権だと、ザポリージャ州とヘルソン州は全く当てはまりませんよね。これ、非常に致命的な点だと思うのですが、全くロシアに言っていない辺り、おかしくて最低な親ロシア派はロシアに対して大変甘いのですよ。
また、親ロシア派は、ウクライナ側がドンバスで犯罪や虐殺をしていると常に主張します。
確かに、ドンバス紛争中、そういうことがあったのは、調査機関が認めています。ウクライナが一切、犯罪をしていないと言えば、嘘になります。
ただし、ウクライナのそういう報告のすぐ横では大抵、二つの人民共和国によるドンバスでの犯罪や虐殺も同様にあります。おかしな親ロシア派は、こちらにも全く触れないのです。
ウクライナ側を全部否定して、ロシアと二つの人民共和国が正しいと賛同するのは、おかしい。賛同する価値も無いようなロシアと二つの人民共和国だけを擁護するのは、同じように価値の無い人間だけでしょう。
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