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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第3集 三人組がパブにやって来た。これは必読
279/455

279.2023年度の攻勢は失敗したと判断する

IV号駆逐戦車Oシリーズ“ラング”「ウクライナに勝利を」

 ウクライナの2023年の反転攻勢は、失敗したと判断せざるを得ないでしょう。


 ただし、それだけです。


 ウクライナの勝利条件は、領土の奪還とロシア軍の国外追放です。これは達成されていませんが、その最中なので、まだ負けてはいません。


 特別軍事作戦を実行中のロシアの勝利条件は、一応はウクライナの非武装化と住民保護になります。非武装化は達成されていませんが、その最中なので、負けとは言い難いです。


 住民保護に関しては、今でも何人死亡したとロシア側が公表している状態なので、作戦としては失敗になります。


 侵略者ロシアが勝つことは全く願ってはいませんが、軍事的にはロシアのほうが勝っています。


 もしロシアが勝ったとしたら、西側は敵だと散々言っていたので、戦後も敵対関係はそのまま続くでしょう。


 負けを認めなくてもいいので、ロシアは早々にウクライナから手を引いたほうが、賢明だと思いますよね。


 ロシアが勝利した場合、ソ連時代のように卑怯な勝利を手に入れた最低な存在として、日本の歴史の教科書でもロシアは糾弾(きゅうだん)されることになるでしょう。


 日本があんなところと仲良くなるくらいなら、他の仲の良い国ともっと仲良くなったほうが有益です。侵略を成功させた敵と仲良くなりたいとは、誰も思わないでしょうしね。

九九(きゅうきゅう)八糎(はっせんち)高射砲「ロシアの侵略は非難されて当然だ」


旧日本軍の8.8センチ砲。

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