203.人数じゃないけれど
レオパルドC1戦車「ロシアは早くウクライナから去れ」
カナダ陸軍。
ロシアによる一年半のウクライナ侵攻で、少なくとも500人の子供が死亡したそうです。
この報道に対して、ネット掲示板では、アメリカのほうが桁が違うとか、500人しか犠牲を出していないロシアは優しいとか、言っています。
犠牲者の人数に関して、今回は冷酷なことを言いたいと思います。
あなたにではなく、ロシアは犠牲者がなるべく出ないよう配慮している、と言う人達へ。
一年半で、500人なんですよね?
駐日ロシア連邦大使館のネット上のつぶやきによると、2014年からウクライナ軍の砲撃により、ドンバスで200人以上の子供がなくなったとのこと。
一年半で500人。
2014年から200人。
分かりますよね。
「被害が出ないようにやっているロシアは優しい」
みたいなことを言うのなら、
「それよりも被害を抑えたウクライナは優しい」
とも言いなさい。
まあ、言わないでしょうね。
「ウクライナの発表は盛っている! ドンバスのほうが死んでる!」
とか、
「ウクライナは自国民を殺している!」
なんて言うんでしょうね。
救えない人達です。
ロシア側の人数は、2023年7月27日のつぶやきから拾いました。
同日に150人以上ともつぶやいているのがあったようなのですが、あえて多いほうを採用しました。
あと、そのつぶやきでロシア大使館が人民共和国の名前を間違えちゃってるんですけど、これはさすがにヤバくないですか?
ゲパルド対空戦車「愚かなロシアはウクライナを苦しめている」
ゲパルトとも。




