186.基地を置かれたくないという主張
セバストポリ護衛艦「侵略者ロシアは行動不能になればいい」
残念ながら、ウクライナにも、負の部分はあります。しかしながら、同じく負の部分があるロシアのほうには全く触れず、ウクライナだけを執拗に罵倒する親ロシア派が多くいます。世界は平和になりませんよね。
さて今回は、ロシアのおかしな侵攻理由の一つを取り上げます。
「ウクライナにNATOの基地を置かれたくない! だから先にウクライナを攻撃したんだ!」
これが事実なら、侵攻以前には国内の敵側の占領地を攻撃していたものの、先にロシアを攻撃しなかったウクライナのほうが、国としてはロシアよりも優秀では?
仮に侵攻の前にNATOの基地を置かれたとして、そこからロシアが先制攻撃されたら、本当の被害者になれました。
現状では、基地も置かれていないのに、テロ国家ロシアはウクライナを攻撃し続けています。
「我々は攻撃を受けている! だからロシアに攻撃するのは当然の権利だ!」
こうウクライナが言うほうが、基地を置かれたくない云々よりも、ずっと正当性がありますよね。
「攻撃されたくなかったらウクライナから即座に退散しろ!」
ウクライナだけでなく、世界中がロシアに言ってほしいです。
ロシアがウクライナにNATOの基地を置かれたくない、ではなくて、ウクライナがNATOの基地を置かなければいけない状況にロシアが追い込んだ、のほうが正しいでしょうね。
ついに10万字を超えましたが、ロシアは未だにウクライナ侵略を続けています。
TR-85戦車「ロシアが占領を続けるのはおかしい」




