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182.クリミア自治ソビエト社会主義共和国のパーセンテージ
BMP-3M歩兵戦闘車「ロシアは撤退しろ」
ソ連末期の、1991年1月20日。
当時のクリミア州では、州から自治共和国への地位格上げの住民投票が実地されました。
投票率は81パーセントで、93パーセントが賛同します。
1991年2月12日に、ウクライナ議会によって、クリミア州はクリミア自治ソビエト社会主義共和国に格上げされました。
なお、1921年10月18日から1945年6月30日までの期間も、クリミア州はクリミア自治ソビエト社会主義共和国でした。
ついでに1991年12月1日の、ウクライナ独立の国民投票結果も見てみましょうか。
クリミアは投票率67パーセントで、賛成54パーセント。
ウクライナ全土の平均は、投票率84パーセント、賛成90パーセント。
これらの数値で、あなたも改めて思ったでしょうが、ロシアによるウクライナ4州編入の賛成率は、あまりにも異常です。
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