179.ウクライナ憲法の第72条と第73条
ウクライナ語の憲法のみが正文となります。
T-55AGM戦車「ロシアにウクライナを奪う権利は無い」
ウクライナのT-55改修型。
今回は、あなたにウクライナ憲法の第72条と第73条を語ります。
ウクライナ憲法第72条。国民投票に関してです。
ウクライナ最高議会またはウクライナ大統領が指示することで、国民投票が開始可能となります。三分の二以上の州で、国民投票開催の請求の署名が各州で十万人分以上、必要になります。三百万人以上のウクライナ人有権者の国民発案により、おこなわれます。
続いては、ウクライナ憲法第73条。これは領土の変更に関してのものです。
ウクライナの領土の変更問題は、国民投票のみで議決出来ると、定められています。
これらを踏まえると、ロシアによる領土の奪い取りは、ウクライナでは違法となります。
このこと以外の理由でも、ロシアがウクライナの四州を併合するのが正しいと通すのは、無理があります。当のロシア側も、四州をロシア領だと認めろなどという、おかしなことをウクライナに要求していますよね。
力でねじ伏せることが出来るからこそ、今も侵略を続けているロシアがあります。卑劣なロシアとその賛同者達には、不快感しかありません。
TO-55火焔放射戦車「ロシアが勝手にウクライナ領土を変更するのはおかしい」
T-55がベース。




