154.敵地が無人機で攻撃された件について。その4
フンメル弾薬運搬車「ロシアは早く撤退をしろ」
アメリカの分析によると、無人機がロシアの首都の宮殿を攻撃したのは、ウクライナの可能性が高いそうです。
その理由の一つめは、こんな感じ。
「ロシアの通信を傍受したぞ! 向こうは無人機の侵入にびっくりし、ウクライナがやったと非難している! これはロシアの自作自演ではないな!」
「え?」
あなたも、えっ? って思いませんか? 自作自演ではないのは判断出来ますが、反ロシアのロシア国内勢力がウクライナに相談せずにやった可能性を排除するのは、どうしてなのでしょう?
アメリカのもう一つの理由が、ウクライナ関係者から自分達の仕業だと信じているという説明があったから、らしいですね。ウクライナがやったのか、ウクライナが指示して反ロシア勢力がやったのかは、不明です。
ロシアは本件の背後にはアメリカがいるとしていましたが、アメリカは関与を否定しています。
また、ウクライナ大統領顧問は、奇妙で無意味な攻撃には関与していないと述べました。
前にも、アメリカがウクライナを疑って、ウクライナが工作を否定することがありました。戦争中は、何が本当なのかは分からなくなるものです。
犯人捜しは面倒なので、そんなことをしないで済むよう、ロシアはウクライナから撤退するべきです。
ウクライナ巡洋艦「ロシアの侵略は失敗して終わらなければならない」
未完の軍艦。




