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【ウクライナ情勢】防衛線を見守るあなたに  作者: 栗野庫舞
第2集 悪質な住民投票
136/455

136.パトリオットが到着

2023年4月19日にウクライナ国防相は、「ウクライナの美しい空がより安全になる」とのコメントを述べました。この方のコメントはいつも素晴らしいです。


ペトリオット航空自衛隊主要装備「ロシアの侵略は許されない」


 あなたはいつものパブにいます。今日もテレビでは、ウクライナ情勢の報道が流れています。


 今回の話題は、アメリカ製の『MIM-104パトリオット』というミサイルです。


 日本の報道ではパトリオットと呼ばれていますが、日本での公式表記は英語の発音に近いペトリオットになっています。より近くするなら、ペイトリオットになるでしょう。


 MIMはアメリカ軍のモービル・インターセプター・ミサイル、機動迎撃ミサイルの略だそうです。


 パトリオットは対地空ミサイルを指します。ただ一般的には、トレーラーの自走式になっているパトリオットミサイル発射システムも含めて、単にパトリオットとして知られています。


「ついにパトリオットが、ウクライナに2セット分、到着しました! これでロシアのミサイルをさらに迎撃出来ます!」


 美少女アナウンサーがテレビ画面内で喜んでいました。


 ウクライナでパトリオットが実戦配備されることは歓迎しますが、やはり供与数が少ないため、大きな期待は出来ません。また、ミサイルを撃ち落とせば被害こそ減りますが、費用面では高くつきます。


 パトリオットは、愚かなロシアがミサイルを撃ち込まなければ、不要だった兵器でした。ミサイルを撃ち落とすのは金銭的に無駄ですが、侵略者ロシアとその擁護者達の存在のほうが無駄とも言えるでしょう。


 ロシア側は一貫して、兵器を供与しても戦争を長期化させるだけと言います。こんな主張をする層よりも、短期的にロシアが撤退してウクライナが勝利することを願っている層のほうが、日本では多いと思います。

サクソン装甲兵員輸送車「ロシアはおかしい」

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