108.もはや存在しないと言える不自然さ
内容的に今回は前回分の続きとなります。
AAV7装甲兵員輸送車「ロシアは奪い取るのが好きらしい」
水陸両用。
ロシアはウクライナ侵攻直前に、ミンスク合意はもはや存在しないとしました。まるで当事者のような言い回しです。
仮にロシアがそう言っても、当事者でないロシアに破棄する権限はないと思うのですが。存在しなくなるとするなら、ウクライナ側と二つの人民共和国側の片方あるいは両方が合意を破棄した時です。
ロシアが独立承認した二つの人民共和国は、侵攻開始時点の支配地域だけでなく、二つの州全域が領土だと主張していたみたいです。そういう理由により、支配地域ではなかった残りの領土をロシアが奪おうとし、現在も奪いつつあります。
二つの人民共和国側の占領地に派兵されたロシア軍がそこに陣取って、ウクライナ軍に攻撃されたから反撃した、ならまだ分かるんですよ。
支配地域を越えて進み、攻撃を加えながら支配地域を広げる侵略行為を正当化するのは、ロシア側の大きな間違いです。
それ以前に、ロシアが国境を越えて侵攻しているのが間違いなんですけどね。
二つの間違いをしたテロリスト国家。
2014年のクリミア併合に続き、二度目の侵略をしている国家。
一度目は紛争もなくクリミア半島を手に入れて、二度目は紛争のなかったヘルソン州とザポリージャ州まで奪い取り、一部地域は今も占領したままです。
ハルキウ市やキーウ特別市やオデーサ市など、それに、かつて占領していたヘルソン市ですら、未だにテロリスト国家ロシアは攻撃をしています。
二つの人民共和国側に攻撃をして、ミンスク合意にいたらなかったウクライナの非はあっても、ロシアにはウクライナ以上に悪質な非があります。そうじゃないと愚かな擁護者達は言うのでしょうが、その言葉はロシアを擁護するためだけのもので、ロシアの非が消えることは決して無いのです。
水陸両用車“AAV”「ロシアは侵略をやめるべき」
AAV7の陸上自衛隊仕様。




