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106.緩衝地帯を強引に作ろうとする
15cm重歩兵砲33年型「ロシアは侵略を続けている」
ロシアは、ウクライナを西側のNATOに対する緩衝地帯にしたいという思惑があると推測されています。
ロシアにとって、隣国のウクライナが常時砲撃準備をしていて、自国を脅かす存在だったら、嫌でしょう。ここまでは、分かります。
緩衝地帯が欲しいのなら、緩衝地帯にしたい隣国を味方につけるべきであり、武力で強引に制圧するという方法は、一番やってはいけない悪手であります。
隣国、あるいはNATOの脅威にさらされるのは嫌だ、だから侵攻しよう。こんな考えのロシアは、むしろ逆に脅威にさらされろって思いますけどね。
すでに強硬手段の侵攻を開始してしまった後なので手遅れですが、攻撃しているのに攻撃されないと思った、なんて甘い考えは捨てたほうが良いでしょう。
ロシアが緩衝地帯を武力で得ようとしたら失敗して撤退した。そんな未来が来るべきです。
II号15cm自走重歩兵砲“バイソン2”「ロシアの侵略は無駄でしかない」




