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無人駅  作者: ふりまじん
9/9

蛇足

これは、私の解説です。つまらなかったらごめんなさいm(_ _)m

これで、本当に終わりです。

読んでくれてありがとう。



どうも、フリマジンです。今回は読んでいただいてありがとうございました。

今回は、誰かから送られてきたメッセージと言う設定で話を作りました。


音声機能で綺麗に読める作品を作りたかったのと、連載が予定通りに終わらずに混乱していたと言うのも理由です。


誰かのメッセージなら、誤字や内容のおかしい部分を無視して書ききることが可能だと思えたこともあります。


しかし、そんな設定にしたので、物語の場外で色々な話が浮かんでは消えて行きました。


果たして、皆さんはどんな事を考えただろう?


これをブックマークがついたときのアンコールにしようと考えていました。


見たことのない、読者が、『無人駅』のメッセージ貰った人物と感情移入して何を思うのか……。


ドキドキしながらアクセスを見て思ったのは、


一話目失敗した(○_○)!!


だった。


一話で読むのをやめた人がわりといたのだ。


そう、メッセージの冒頭のポイントと評価の説教臭い文章で不快に思われた方も少なからずいたようだった。


なので、初めて星を一つの評価を貰って、手放しで喜んでも良いのかを迷ってしまった。


私は、星一つでも評価をもらえば嬉しい。


今のところ、目標はブックマーク6なんだから、

評価人数が3人ってだけでも嬉しいのだ。


が、昔、煎餅屋のバイトで、お歳暮用の詰め合わせの煎餅を詰める作業で、

始まる前に煎餅の試食が出たのだが、リーダーに感想を聞かれるたびに

「美味しいです(^-^)」

と、笑顔で答える度に叱られた思い出がプレーバックしたのだ。


なぜ、私が怒られたのか?

私にはわざわざ煎餅を自ら試食させておいて、嫌な顔をするリーダーの気持ちが分からずに混乱したのだが、帰宅時、家につく前にやっと理解したのだった。

あの試食は、商品の検品のためのもので、私は、ふざけているんだと思われたのだと。


そんな事を思い出すから、なんだか、星貰っても手放しで喜べなかったのだけれど………。


でも、嬉しいのだから喜んでおきます<(_ _)>



と、脱線した。


まあ、そんなこんなな、この話、

沢山の方に見てもらい、評価も貰った。

反面、一話で居なくなる読者もわりと居たのだった。

でも、これは仕方ない。

私も書き始め、考えたのだ。

知らない作者に初めてメッセージを送る。

しかも、自分語りを一万字(-_-;)


こんなドン引きしそうな設定のメッセージ主の気持ちをいれるとしたら、

とにかく、激しい衝動が必要だったのだ。

どうしても、その人に伝えなければいけない、そんな動機が。


で、思い浮かんだのが、ポイントと評価についてだった。


が、投稿してみると、大半の場合、はじめの部分で読まれないか、削除されるのだろうと、アクセスを見ながら思った。


作中のメッセージを受けたろう作者は、それを読んだのか、退けたのか、


それだけで、場外の話が浮かんでは消えるのだ。


読まずに削除した先に何があったのか?


それは最後の部分に不気味に反映するのだ。


そこでメッセージ主はこんな感じの事を言っている。


都内に住んではいるが、煮詰まると良くあの沿線に来ていると。


それは、つまり、メッセージを送った相手をある程度特定できている。と、言うことだったりする。


作中では、メッセージ主は女性だといっているけれど、それだって、よくは分からない。


私は書きながら、もう少し女性らしく書いた方が良くないか?と、自問した。

そして、書いている内容も、コミカライズしているなら、不特定多数が知ることの出来る情報であり、成り済ましも不可能ではないのだ。


さて、このメッセージを貰ったろう人物は、どうしたのだろうか?


読まずに捨てたのか?

読んで何か、予防線をはったのか?

それとも、メッセージに返信をして、仲良くなったのだろうか?



1話で読むのをやめたあなたの心の主人公。改札の向こう側でガラ携を持つ誰かに見つめられていませんか?


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